JHNA健康通信バックナンバー

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第3号 ビタミン欠乏レベルって?個体差も?

  最高の健康を手に入れよう!    3号
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 ●  J H N A 健 康 通 信   
 ○                     
 ● 最新のホリスティック/ストレス栄養学で
 ○いつまでも若々しく、健康&ハッピーに!
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 このメールマガジンは、
 *健康情報が多すぎて何を信じたらいいのか
  わからない。
 *体のどこも悪くない、健康のはずなのに
  体調がすぐれない。
 *実年齢より、10歳若がえりたい!
 *とにかく、健康レベルをアップさせたい!
   そんな、あなたのためにお届けします。

   
 お雑煮の餅がノドにつまり
 そうになり、元旦そうそう、
 目を白黒させた
  
 ホリスティック栄養学修士&
 酵素栄養学スペシャリスト

 ナターシャ・スタルヒンです。 
    
 いつもいつも時間に追い
 まくられているから、
  
 めいっぱい口に詰め込こんでの
 丸呑み習慣が、ど~しても
 抜けてくれない。だから、
  
 今年の目標:
 少量ずつ良く噛んで食べること!
  
 それでは、今日も元気に、
  いってみようか~~~っ!
  
   
 ☆ ビタミン欠乏レベルって?
 ★☆----------------------
  
 国が定める栄養素の推奨量は
 低い!と前号でお伝えしたけれど、
  
 どのくらい低いレベルか
 確認してみましょう。
  
 ビタミンの欠乏には5段階
 あります。 

 第1レベル
 組織の中のビタミンの蓄積が減り、
 尿への排出も減ってきます。
  
 第2レベル
 ビタミンを必要とする酵素の
 働きが低下してきます。
  
 まだ、ここまでの段階では、
 何の自覚症状なし。
 
 次のレベルに入ると・・。
  
 第3レベル
 不眠、イライラ、食欲不振などの
 生理学的な影響や行動への影響が
 あらわれてきます。
  
 ビタミン欠乏の特定の症状として
 あらわれるわけではないので、
  
 なんとなく具合が悪い・・。
 体調がが気になって病院にいっても
  
 「特になにも問題ないですね~」と
 いわれる段階です。
  
 第4レベル 
 明らかなビタミン欠乏…脚気、壊血病
 という古典的な欠乏症が起こって
 きます。
  
 そして、最終段階、
  
 第5レベルになると
 組織の損傷も進み、死に至る…。
     (怖いですね~~ )
  
 これら5段階のうち、推奨量は
 第4レベルの予防が目安。
  
 健康を増進するための目安では
 ないんですね。
  
 もちろん、ホリスティック栄養学では、
 第1レベルからの予防が基本です。
  
  
 ☆ 必要量は個人個人違う
 ★☆------------------
  
 テレビをみていると、よく、
  
 「1日に必要なビタミンCは、
  みかん4個食べれば補えます」
  
 な~んて、いっているでしょう?
  
 特定の栄養素の必要量として、
 推奨量をベースにこうしたことが
 伝えられているわけだけど、 
  
 確かに人によっては、
 先の第4レベルであれば、みかん
 4個(100mg)で予防することは
 できるでしょう。
  
 でも、ビタミンC 100mgでは、
 この低いレベルの予防すらできない
 ケースも多い、ということは
 考慮されていないの。
  
 例えば、1日たばこ4本吸えば、
 みかん4個程度で補ったビタミンCは
 ゼロになってしまうとか…。
  
 たばこなど吸わなくても、
 ストレス多い現代人は、ビタミンCの
 消耗度が激しいというようなことは、
 一切考慮なし。
  
 これはビタミンCに限らず、
 すべての栄養素についていえる
 ことなんですね。
  
 同じものを食べても、消化能力や
 遺伝的要因、生活習慣、ストレス度
 などによって、
  
 体内での有効利用率は個人個人
 ちがうのですが、

 栄養素の推奨量においては、年齢と
 性別程度で若干の差があるとはいえ、 
 他の要素は無視。
  
 体に何のトラブルも抱えていない
 人の間で生じる栄養素の必要量の
 差は10倍以上とされるのに…。
  
 これは例えば、1日1000mgの
 ビタミンCで健康を維持できる
 人もいれば、
  
 10,000mgとらなければ、健康維持が
 難しい人もいるっていうこと。
  
 「ビタミンCを摂ったらコレステ
 ロールが下がった」と知人から
 聞いて、同量のCを摂ったけど、
 数値はまったく改善されない」
 とか、

 友達が、○○サプリメントを
 とったら体調がすこぶる良くなり、
 お肌もピカピカ。だから、

 同じものを試してみたけど、
 なんの効果も感じられない…、

 などなど
  
 こうしたことは、個体差を考えれば
 あたり前のことなんですね。
  
 病気などが存在する場合、さらに
 何倍何十倍もの栄養素が必要と
 されるから、
  
 推奨量ベースの完璧な献立をつくって
 食べていても、病気を治すには、
 ほど遠いということなのね。
  
  
 本日の授業は、これで終り。
  
 それでは、起立~~っ! 
    
 礼 <(_ _)> 。  
   
 
 解散~~ん!!
  
    
 ☆ あとがき
 ★☆----------
   
 冬休みに大分から孫が遊びにきた。
  
 「ボーリングに行きたい!」という
 から、「じゃあ、行こう!」と、
 ボーリング場へ・・。 
  
 ここ数年、まったく運動をして
 いないけど、一時期プロボーラーを
 目指したこともある私。
  
 彼と同じ年(13歳)のころは、私自身
 ボーリングに明け暮れていた。
  
 まあ、ボーリングの相手くらいなら、
 と気楽に応じたのが、間違いだった。
  
 久々にいいところ見せてやろう!
 とばかり、準備運動もなしに
  
 いきなり、勢い勇んで投げた
 1発目で、左ヒザがグキッ!
  
 2発目で、右ヒザがバキッ!
 3発目には、右足首に電気が走り、
  
 4発目には、腰がギクッ!
 自分のポンコツボディを
 認識することに・・。
  
 あげくの果て、元旦から、
 まったく動けなく

   なってしまいましたから~~っ!

  
 あなたにとって今年が、昨年以上に
 ハッピーな一年になりますように...。
 

 2010.1.5
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 ■発行者:
 Japan Holistic Nutrition Association(JHNA)
 一般社団法人
 日本ホリスティックニュートリション協会

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 ◆情報サイト:
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