第11号　食物酵素は、自らを分解するだけ - JHNA健康通信バックナンバー

　　最高の健康を手に入れよう！　　 11号
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　●　　J　H　N　A　健　康　通　信　　　
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　● 最新のホリスティック／ストレス栄養学で
　○いつまでも若々しく、健康＆ハッピーに！！
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　このメールマガジンは、
　＊健康情報が多すぎて何を信じたらいいのか
　　わからない。
　＊体のどこも悪くない、健康のはずなのに
　　体調がすぐれない。
　＊実年齢より、10歳若がえりたい！
　＊とにかく、健康レベルをアップさせたい！
　　　そんな、あなたのためにお届けします。

　アシスタントが欲し～～い！と
　毎日のように、大声で叫んでいる
　
　ホリスティック栄養学修士＆
　酵素栄養学スペシャリスト

　ナターシャ・スタルヒンです。
　
　なんたって、
　元祖“整理ができない女”。
　　
　重要な書類やメールは、いつも
　どこかに隠れん坊。
　
　ひょっとしたら、1日の半分くらい
　探し物で格闘しているかも。
　
　こんな状態で、次々に仕事が入って
　くるから、肝心の仕事は、たまる
　いっぽうなのサ。
　
　さあ、それでは、今日も元気に、
　　いってみようか～～～っ！
　
　
　☆　自らを分解するだけ
　★☆-----------------
　
　"栄養学博士"が書いた、ある本を
　読んでいたら、日々の食事で、

　酵素の多いものを食べることが
　いかに大切か、強調されていた。
　
　日本の栄養学には、酵素を食品から
　摂るという観念はないはずなのに、
　
　「こういう先生もいるんだ～」と
　関心しながら読みすすんだものの、
　
　「食事のときに、生ものを一緒に
　食べれば消化がよくなる」
　
　な～んて書いてあったので、ガックリ。
　
　でも、これって、結構多くの人が
　勘違いしていることなんですよね。
　
　食物に含まれる酵素が消化の助けと
　なるのは確か。でも、生ものを
　一緒に食べたからといって
　
　酵素なしの食品の消化までサポート
　してくれるわけでは、ないのね。　
　
　前々号で、食物酵素の重要な役割は、
　“事前消化”だって、お話ししたでしょ。
　https://jhna-health.news/entry/009-why-enzyme

　　　
　食物の事前消化というのは、
　基本的にその食物が自分自身を
　消化していくこと。
　
　青く硬いバナナをテーブルの上に
　置いておくと、だんだん黄色くなり、
　黒い斑点が出てきて、
　
　柔らかくなり、ベタベタになり、やがて
　ドロドロになっていきますよね。
　
　バナナに含まれている酵素が、自らを
　消化・分解しているということですね。
　
　でも、いくらバナナに食物酵素が
　多いとはいえ、焼き肉と一緒に食べて
　
　肉の消化を助けてくれる、ということ
　ではありません。
　
　食物酵素は、自らを分解するけど、
　他の食品を消化するわけではないの。
　
　だからこそ、ローフーディスト(生食
　主義者)は、100％生食にしないと、
　意味なし！と主張するんですね。
　
　
　☆　選り好み激しい酵素
　★☆-----------------
　
　"自分自身"だけでなく、一緒に食べた
　食品も消化してくれる、酵素パワーを
　もった食物もないわけではない。

　よく知られるのが、パイナップル、
　パパイヤ、ショウガ、山芋、大根
　などですね。
　
　ただ、これらも無条件で消化の
　サポートに役立ってくれるわけ
　ではありません。
　
　温度やペーハー、水分量など、
　諸々の条件がその働きに関係
　しているのですが、
　
　それ以外に
　
　酵素には特異性といって、何に対して
　働くか、選り好みする性質があるん
　ですね。
　
　たとえば、タンパク質分解酵素なら、
　タンパク質にしか働きかけません。
　
　しかも、同じタンパク質でも、
　コラーゲンは分解できるけど
　
　アクチン、ミオシンなどほかの
　動物性タンパク質は分解できないなど、
　
　そこに含まれる消化酵素の種類によって
　分解力が制限されることになるんです。
　
　肉や魚、卵など、タンパク質食品を
　食べるときには、タンパク質分解酵素が

　多い果物などと一緒に食べれば、消化の
　負担は、ある程度軽減されます。
　
　タンパク質分解酵素が多い果物は５種類。
　
　・パパイヤ　→　パパイン
　・パイナップル　→　ブロメライン
　・イチジク　　→　フィシン
　・キウイ　　→　アクチニジン
　・メロン　　→　ククミシン
　
　これらのうち、タンパク質の分解力を
　比べるとパパインが、もっとも強い
　酵素作用をもっていて
　
　ほぼすべてのタンパク質を分解
　してくれます。
　
　ただ、タンパク質食品といえど、
　そこにはかならず、脂質も含まれて
　いますよね。もちろん糖質も。
　
　それに、日々の食事はタンパク質
　食品のみで構成されているわけ
　ではないですよね。
　
　タンパク質分解酵素だけでなく、
　脂肪分解酵素や各種糖質を分解する
　酵素も一緒に摂れなければ
　
　結局、自分の酵素系に負担を
　かけることに…。
　
　調理＆加工食品中心の私たちの
　食生活において
　
　高い健康レベルを維持し、いつまでも
　若々しいナイスボディを保つためには
　
　食事における生食の比率をあげる
　ことと同時に、事前消化をサポート
　してくれる酵素サプリを
　
　うまく使っていくしかないんですね。
　(私のお勧めは、Enzymedic社の製品）
　https://iherb.co/kYd9hweB

　
　本日の授業は、これで終り。
　
　それでは、起立～～っ！
　　
　礼　<(_ _)> 。　
　
　
　解散～～ん！！
　
　　
　☆　あとがき
　★☆--------
　
　区の検診のお知らせが届いたので
　さっそく封をきって中をみると、
　
　今年も受けて！というメッセージ
　とともに、過去２年間の数値の
　比較が載っていた。
　
　血液検査はつねに、Ａ評価だから
　ぜんぜん気にならないけれど
　
　やはり、身長や体重、腹囲の
　数値は、めっちゃ気になる。
　
　ちなみに、
　
　40歳過ぎてから、急に1.5センチ
　のびた身長は、60歳側に近く
　なった今でも、そのままキープ。
　　（主人は、年々縮まっている～～）
　

　体重は・・・やだ～、2008年に比べて
　昨年の記録では、1 kg 増えている！
　　　
　(そういえば、昨年は3時頃からの検診で　　
　　　食事しちゃってたんだよな～～）　
　
　でも、腹囲は、1.6 cm減っていた！
　なんか、うれしくなってきた～♪
　　
　必要なくても、もっと痩せた～い！と
　思ってしまう、おんな心。。。
　
　次の検診まえには、

　　　絶食することにしますから～～～っ！
　　　(検診のための数値じゃないのに、
　　　つい、そういう気持になちゃうね。
　　　日々の食生活が大切なのに…。

ちなみに、絶食して検診うけると
　　　尿酸値が高くでますから～っ！）
　　
　
　あなたが、最高の健康を手にいれ、
　いつもハッピーでいられますように…。

　2010.6.09
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　■発行者：
　Japan Holistic Nutrition Association(JHNA)
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