最高の健康を手に入れよう！ 43 号
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● J H N A 健 康 通 信
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● 最新のホリスティック/ストレス栄養学で
〇 いつまでも若々しく、健康＆ハッピーに！
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このメールマガジンは、
＊健康情報が多すぎて何を信じたらいいのか
わからない。
＊体のどこも悪くない、健康のはずなのに
体調がすぐれない。
＊実年齢より、10歳若がえりたい！
＊とにかく、健康レベルをアップさせたい！
そんな、あなたのためにお届けします。
今日配信しても、誰も読んで
くれないのではないかと
心配している
ホリスティック栄養学修士＆
酵素栄養学スペシャリスト
ナターシャ・スタルヒンです。
ゴールデンウィークに突入・・
しかも日曜日。。。
大安だから、きっと大丈夫！って
自分にいい聞かせながら
書いているのサ。
さあ、それでは、今日も元気に、
いってみようか～っ♪
☆ 酵素は数値的に比較できる？
★☆----------------------
今日は、前号で伝えきれなかった
ことを書くつもりでいたのだけど
酵素についての質問が来ているので
それにお答えすることにしましょう。
（長くなっちゃうかもしれないけど～）
「酵素サプリメントを販売している
さまざまなサイトで酵素の含有量を
「DU」や「FIP」といった単位で
記載しているものもあれば、
「mg」で表記されているものも
ありますが、どのように比較したら
いいか分かりません。
酵素サプリメントを購入する
うえで、「天然の」とか
「不純物を含まない」など以外の
数値的な比較方法があれば、
ご教授いただけませんでしょうか」
了解っ！
でも、その前に・・
本来の“酵素サプリ”とは、まったく
別物である、「発酵食品（飲料）」も、
従来の液体状の製品ばかりでなく、
ペースト状やカプセル入りのものも
登場して“酵素サプリ”として販売
されているので、は、非常～に、
ややっこしくなっちゃうのね。
これらは、厳密には「酵素」ではない
ということは、13号でもお話ししたけど
https://jhna-health.news/entry/013-not-enzyme
一般消費者の方々は、両者を同じ
ものとして比較検討しようとするから、
ワケ分からなくなるの。
まず、これら製品は、“酵素サプリ”とは
完全にわけて考える必要があるわね。
すっごく荒っぽくいっちゃうと、
「多種多様の野菜や果物をつかって
いる」「発酵熟成まで○○年」などの
説明のある製品は、
本来“酵素サプリ”と呼ぶべきでは
ないの。
「酵素」という商品名がついて
いても、実際に酵素が含まれている
ワケではないし、（含まれていても
極微量で比較対象にならない）
働きも、ぜんぜん違うものなのよ。
「発酵食品」は、酵素活性はほとんど
ないから、数値的に比較することは、
できない。
本来の“酵素サプリ”同士であれば、
その酵素パワーは数値的に表せるから
それを比較するということは可能よ。
ただこれも、そう単純では
ないんだよな～。
☆ 含有量とは関係ない酵素パワー
★☆-------------------------
ビタミンとかミネラルなどの
栄養素はその含有量が選択基準の
一つになるけど、
酵素の場合、「mg」など、含有量
（重さ）を示す単位での比較は、
まったく意味がないの。
含有量が多いからといって、
酵素的なパワーが強くなる
わけではないし、
そもそも、酵素パワーを重さでは
測ることはできないのね。
光の強さを、mgなどの“重さ”で
測れないのと同じ。
酵素パワー＝分解力→活性は
「力価」であらわすって、15号でも、
くわしくお話ししたよね。
https://jhna-health.news/entry/015-contents-no-meaning
日本の場合、酵素力価は、どの酵素も
同様に単位／ｇ（unit/gram）で
あらわすのだけど、
米国では、酵素の種類によって
単位が異なるの。
たとえば・・
タンパク質分解酵素 → HUT
糖質分解酵素 → DU
脂肪分解酵素 → LU（FIP）
etc.,etc....
（たとえば60,000ＨＵＴとあれば、
１グラムあたり60グラムのタンパク質を
分解するパワーがある）
日本の単位も米国の単位も、数値が
高いほうが酵素パワーが強く、
優れた酵素サプリといえるね。
問題は・・・
日本食品分析センターで算出した
力価と米国の力価を比べてみても、
どちらのほうが活性が強いか、
わからないの。
換算するも、できないのよね～。
さらに、厄介なことに、米国国内でも
酵素の分析法は統一されていないの。
一応、スタンダードはあるんだけど
それに従っていない酵素製品も
たくさんある。
違う単位をつかった酵素製品の
力価を比べることはできないから、
製品を比較するには、同じ単位を
つかっているサプリ同士で、
比較するしかないの。
単位にさえ気をつければ、米国の
酵素サプリをサイト上で比較して、
より酵素活性が強いものを
求めることはできるわね。
ただ、日本の場合は薬事法の
絡みがあって、「力価」自体、
健康食品には表示できない。
だから、日本の製品をサイト上
などで、酵素活性に関しての
比較検討はできないってこと。
でも、本当に酵素活性のある
サプリを販売しているのであれば、
たとえ表示できなくても、
分析センターで、ちゃ～んと
力価を調べているでしょうし、
原材料を米国から輸入していれば、
米国の力価は社内資料として
もっているはず。
「これ飲んでみよう」と、思ったら
直接メーカーに確認してみると
いいね。
酵素利用の歴史から、日本の酵素と
海外での酵素サプリとの違い、
力価についての考え方や、
あなたにとって、どのような使い方が
もっとも効果的か、また、最新の
酵素セラピーについても伝授している
酵素を利用しているあなたにとって、
必須のオンデマンド講座があるの。
【酵素と酵素セラピー】
https://j-hna.org/special-course.html
ぜひ、受講してねっ！
今日の授業は、これで終り。
それでは、起立～～っ！
礼 <(_ _)> 。
解散～～ん！！
☆ あとがき
★☆-------
TV画面に映しだされたドロドロ
血液が酵素サプリを摂取して
数十分後にサラサラに…。
それが15年以上前、私が麹菌の
酵素サプリに出会い、衝撃を
うけた瞬間だった。
日本で「酵素」といえば、野菜や
くだものを発酵させてつくった
甘いドロッとした液体。
米国ではハウエル博士の
「酵素栄養学」をベースに、
“消化のため”の酵素サプリが
主流だったのね。
（両者の違いを理解するまで、
大分時間がかかったな～…）
米国では食品として認められ、
サプリメントと販売されていても
いわゆる「消化酵素」は、
日本では医薬品の扱い。
サプリメントとして輸入することは
絶対無理。
（厳密には医薬品の消化酵素
とは違うのだけど、頭のかたい
お役所としては、同じ扱い…）
でも、麹菌の酵素を日本に紹介したい
という私の思いは強く、あきらめ
られなかったので、
米国のメーカーにお願いして、
日本の輸入基準にパスできる
製品づくりに着手してもらった。
日本仕様にすると力価がどうしても
落ちてしまう。
でも、高く維持できなくちゃ
摂取する意味はない。
いろいろ研究して試作を繰りかえし、
何度も輸入を試みたんだけど、
そのたびに却下。
結局２年もかかっちゃったけど、
(それこそ執念で)正式輸入できる
製品開発に成功したの。
当然、米国の会社とは独占契約
だから、同様の製品が日本に
はいってくるということはない。
次から次へと、いろんな酵素サプリが
出てきているけど、高い酵素活性を
維持したものは皆無。
酵素サプリの摂取を考えるなら、
まず第一にウルトラ酵素を候補に
いれてほしいなっ！
(※2021年現在、販売されていません）
あなたが、最高の健康を手にいれ、
いつもハッピーでいられますように…。
2012.4.29
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■発行者：
Japan Holistic Nutrition Association(JHNA)
一般社団法人
日本ホリスティックニュートリション協会
◆協会サイト： https://j-hna.org
◆健康情報サイト：
https://jhna-stresscare.info
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