JHNA健康通信バックナンバー

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第92号 ケトン体ダイエットって?

  最高の健康を手に入れよう!  92 号
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 このメールマガジンは、
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 *実年齢より、10歳若がえりたい!
 *とにかく、健康レベルをアップさせたい!

    そんな、あなたのためにお届けします。

 

 引っ越しの手伝いで、かなり
 腰にきている、

 ホリスティック栄養学修士&
 酵素栄養学スペシャリスト

 ナターシャ・スタルヒンです。

 もともと、腰痛もちのところに、
 出張で長時間、飛行機による
 移動でひどくなり

 十分休養しなければならない
 ところに、娘と孫が引っ越す
 ことになり手伝い開始。

 適当にできない性格だから、
 ど~~しても無理しちゃうのサ。

 さあ~それでは、今日も元気に
 いってみようか~っ♪


 ☆  ケトン体ダイエットって?
 ★☆-----------------------

 ココナッツオイルがらみで、
 最近ケトン体ダイエット
 なるものが話題になっている
 みたいね。

 また新しいダイエット法が
 登場!と、あなたも思って
 いるのでは? でも、
  
 意外や意外。これは10年以上前に
 米国で社会現象になるほど、
 大ブームになった

 「アトキンズ・ダイエット」の
 別名なのよ。

 極端な糖質の制限をおこなう
 反面、ダイエット(&健康)の
 敵とされる脂肪の制限はないため、

 脂肪たっぷりの肉類を好む
 アメリカ人に大ウケにウケたの
 でしょうね。

 でも、「理想の食事バランス」から
 ほど遠いということで、健康上の
 問題を巡って激しく議論されたの。

 心臓病や腎臓病になるリスク大って。
 発案者アトキンズ博士自身、心臓病
 だったしね。

 このダイエットについては、ご質問が
 多いので、ベースとなっている理論、
 お話ししておこうね。

 
 体のエネルギー源は主に血液中の
 ブドウ糖。ブドウ糖がはいってこなく
 なると、

 体は自分の体に蓄えられた栄養分を
 エネルギーとして消費しはじめるの
 だけど、このときに

 最初はグリコーゲンという糖質が
 つかわれる。でも、これは一日も
 たたないうちに枯渇しちゃう。

 次に使うのが筋肉などに蓄えた
 タンパク質。これを分解して
 糖をつくるのね(新糖生)。

 糖が体内に入ってこない状態が
 12~16時間以上つづくと、
 今度は肝臓が脂肪酸を酸化して

 「ケトン体」という脂肪の不完全
 燃焼物をつくって、ブドウ糖の
 かわりに使うの。

 このダイエットでは、極端な糖質制限で
 ケトン体がエネルギーとして使われる
 状態をつくりだすことで、

 体脂肪を効率よく燃焼させることが
 できるとしているのね。


 ☆ ケトン体利用は、緊急手段
 ★☆-----------------------

 ブドウ糖の供給が不足すると、
 エネルギー代謝はケトン体を
 利用する、“異常”な経路を
 たどるの。

 体は非常事態モードに切り替わって、
 普段、糖質しか使っていない細胞が、
 脂肪を分解してケトン体を使える
 ように変わるわけね。

 でもこれって、あくまでも生命の
 ピンチをしのぐ緊急手段。
 体にやさしいとはいえない。

 ケトン体は酸性の物質だから、
 過剰に存在するというのは、
 危険ともいえる。

 それに、ビタミンCはブドウ糖と
 一緒でなければ組織に吸収され
 ないから、   
 (多すぎても吸収不良に…) 

 ブドウ糖を制限しすぎると、体内の
 多くの代謝に関わっているビタミンC
 不足に陥る可能性も無視できないね。
 https://jhna-health.news/entry/051-c-bone-density


 糖質は、体脂肪の原料となるもの
 だから、これを制限するのは
 ダイエットの基本。

 なので糖質を制限するダイエット法は
 多いけど、糖質をどれだけ制限するか、

 他の栄養素とのバランスを
 どう考えるかなどが、

 それぞれのダイエット法に
 よって違うし、その効果や
 体に対する影響も違う。

 私が27年前に考案したNS式では、
 3日間だけ糖質を一切とらないの
 だけど、そのかわりに、

 超良質タンパク質を十分に確保する
 ことで、むしろケトン体をつくり
 出さないようにしているの。
 
 3日後は、徐々に普通の食事に
 戻していくのだけど、デンプン
 などの単純糖質は控え、

 良質タンパク質やビタミン・
 ミネラル、そして不可欠脂肪酸を
 しっかり摂っていくようにするの。
 https://jhna-health.news/entry/093-enzyme-fruits


 私たちの身体を構成する細胞ひとつ
 ひとつがマキシムに働けるための
 栄養はをキチンと確保し、

 体を害するようなものは極力排除して
 いくことこそ脂肪をつけないand/or
 落していくための最善の策なのよね。
 

 本来ダイエットとは、自分の体を
 良くするための食習慣のこと。

 一生つづけられる正しい食習慣を
 身につけ常にスリムなナイスボディを
 維持したいね♪

 

 今日の授業は、これで終り。

 それでは、起立~~っ! 

 礼 <(_ _)> 。  


 解散~~ん!!

 

 ☆ あとがき
 ★☆-------

 出張から戻り、いつもいっている
 指圧サロンで疲れをほぐして
 もらったのだけど、

 最後に頭をマッサージをして
 くれていたとき、

 「あれ~、ナターシャさん、顔の
 ゆがみというかアゴのズレがなくなり
 ましたね~!」と驚きの声。

 私は、アゴがかなり右にズレていた
 らしいんだけど、それが、ほぼ
 まっすぐになっているんだって。

 なんでだろう??と一瞬おもった
 けど、すぐひらめいた。 

 いつもプルーンの種をかみ砕いて
 いるからか、ブリッジしている
 支えの歯が、割れちゃったの。

 翌日から出張だったため仮歯を
 いれてもらったけど
 「そちら側では噛まないように!」
 との厳重注意…。

 そのため、かみ癖がついている、
 右側では一切かまず、いつもと
 反対側で噛んでいたの。
 
 その結果、たった1週間程度で、
 ひん曲がった顔が、まっすぐに

    なりましたから~~~~っ!


 あなたが最高の健康を手にいれ、いつも
 ハッピーでいられますように・・。


 2015. 3.11
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 ■発行者:
 Japan Holistic Nutrition Association(JHNA)
 一般社団法人
 日本ホリスティックニュートリション協会

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