JHNA健康通信バックナンバー

月1~2回配信しているメールマガジン【JHNA健康通信】のアーカイブ!

第125号 ストレスって・・?

 

  最高の健康を手に入れよう!  125号
 ○●━━━━━━━━━━━━━━━━●
 ●  J H N A 健 康 通 信   
 ○                   
 ● 最新のホリスティック/ストレス栄養学で
 〇 いつまでも若々しく、健康&ハッピーに!
 ●━━━━━━━━━━━━━━━━━●
 このメールマガジンは、
 *健康情報が多すぎて何を信じたらいいのか
  わからない。
 *体のどこも悪くない、健康のはずなのに
  体調がすぐれない。
 *実年齢より、10歳若がえりたい!
 *とにかく、健康レベルをアップさせたい!

   そんな、あなたのためにお届けします。



 「肋骨はもろい」を実感している、

 ホリスティック栄養学修士&
 酵素栄養学スペシャリスト

 ナターシャ・スタルヒンです。

 長い人生のなか、これまで十回以上、
 肋骨を折っちゃったり、ヒビが
 入ったりしたけど

 今回も、椅子に座ったまま、変な
 姿勢で床に落ちたものを拾おうと
 しただけで、

 グキっとやってしまったのサ。

 さあ、痛みをこらえて、
 今日も元気に
  いってみようか~~っ♪


 ☆ ストレスって・・?
 ★☆-----------------

 先日、異業種交流会に出席。

 冒頭で、その会のスターティング
 メンバ―が挨拶したのだけど、

 「三半規管に水が溜まり、つねに
 目がまわっていて立っていられ
 ない」と…。

 原因はストレスとのこと。

 その会合で、私の隣に座った女性は、

 「元気に長年活躍していた友人が
  いきなり、うつ病になって、
  ショックをうけているの。

  ストレスが原因らしいけど、
  一体ストレスってなんなの?」
 って…。


 現代はストレスの時代といわれ
 ストレスが蔓延している。

 前号でお話ししたとおり、慢性
 ストレスは健康レベル低下とともに

 さまざまな疾病につながるけど、

 ストレスのすべてが、かならずしも
 悪いというわけではなく、

 たとえば、頑張るストレスとかは
 適度に必要だったりもするの。

 ただ、日々発生するストレッサーと
 どのように関わっていくかによって

 私たちの体も心も、大きな影響を
 うけるってことは、理解して
 おかなければね。

 ストレスとは、物理学の「ゆがみ」を
 意味する言葉に由来しているのだけど、

 ホメオスタシス(生体恒常性)を乱す
 外部からの刺激のことをいうの。

 脳が、「刺激」あるいは「変化」を
 察知すると、体内のバランスの維持、

 体内に生じた「ゆがみ」を
 すみやかに元通りにしようと

 ストレス反応がおこるのね。

 (時にストレス刺激とストレス反応を
 ひっくるめて、「ストレス」とする
 ケースもあるから、

 「ストレス」という言葉自体は
 曖昧な使い方がされているね)。

 ストレス反応のメカニズムは
 と~っても複雑で、メルマガで
 取りあげるのはキツイけど、

 重要なポイントだけ、大ざっぱに
 お伝えしておきましょうね。


 ☆ 体内で何が起こるの?
 ★☆--------------------

 体がストレスを受けると、
 脳から「対応せよ!」という
 命令が発信されるの。

 そのメッセージは2つのルートを
 通じて全身に伝えられるのだけど、

 即時性のストレス応答の基盤に
 なるのが、視床下部→交感神経
 →副腎髄質のルート。

 情動刺激あるいは興奮に対して
 「戦うか、逃げるか」の反応を
 担っているのね。

 交感神経は、心拍数をあげ、気管を
 拡張、唾液の分泌や腸の蠕動運動を
 弱めるなどの働きがある。

 副腎髄質からは、よく知られる
 アドレナリンというホルモン他が
 分泌される。

 もう一つは、視床下部→下垂体
 →副腎皮質のルートで、

 ストレスホルモンとして有名な
 コルチゾールの分泌が促進される。

 目の前のストレッサーに対応
 するには、

 酸素とブドウ糖(エネルギー源)で
 満ちあふれた血液が脳と筋肉に

 即座に送りこまれなくてはならない。

 だから、交感神経やホルモン類は、
 血圧をあげ、血糖値を高く保ち、

 呼吸を早くし、心拍数を
 増やしたりするのね。

(急なストレス時に心臓が
 バクバクするのは、このため)

 ストレッサーが取り除かれれば
 対応したホルモン類は即分解され、

 体は元の状態に戻って、一件落着。

 でも、ストレスが長引いたり
 次から次へと発生してくると、

 「任務完了!」とはならない。

 ホルモン類は分泌されつづけ、
 血糖値や血圧、免疫力などに
 悪影響を与えつづけ、

 他のホルモンバランスも崩れ、
 副腎には疲労がたまっていく…。

 眠れない、疲れがとれない、
 気分的にすぐれない等など

 いろいろ問題がでてくる。

 それでもなおストレッサーが
 取りのぞかれないと、

 ちょっとしたストレスにも
 体は対応できなくなり、

 体も心も破綻への道を突き進んで
 いくことになってしまうの。


 今日の授業は、終り。

 それでは、起立~~っ!

 礼 <(_ _)> 。 


 解散~~ん!!


 ☆ あとがき
 ★☆-------

 あなたは、ご自分のストレス度
 ちゃんと把握しているかしら?

 NHKで、昨年放映された、
 『キラーストレス』という番組で、

 「ライフイベントストレスチェック」が
 紹介されたのだけど、番組のサイト上で、

 あなたも、このチェックが簡単に
 できるのよ。

 この1年間にあてはまるものに
 チェックを入れて合計ボタンを
 押すだけなので、

 ぜひ一度、やってみてね。
  ↓↓
 http://www.nhk.or.jp/special/stress/01.html

 (チェックシートはページの最後。
  下までスクロールしてね)

 ストレス対策は、まずは、自分の
 現状を把握することから、
 はじめてね。


 あなたが、最高の健康を手にいれ、いつも
 ハッピーでいられますよ~に・・。


 2017. 2. 13
 ===========================

 ■発行者:
 Japan Holistic Nutrition Association(JHNA)
 一般社団法人
 日本ホリスティックニュートリション協会

 ◆協会サイト: https://j-hna.org
 ◆情報サイト:
    https://jhna-stresscare.info

 ■無断での転載・コピぺは厳禁!
 Copyright(C)JHNA/Natasha Starffin 
    All Rights Reserved.
 =========================