最高の健康を手に入れよう! 144号
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● J H N A 健 康 通 信
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● 最新のホリスティック/ストレス栄養学で
〇 いつまでも若々しく、健康&ハッピーに!
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このメールマガジンは、
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わからない。
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*とにかく、健康レベルをアップさせたい!
そんな、あなたのためにお届けします。
新説がでてくるたびに
「またか~~」と思う、
ホリスティック栄養学修士
ウエルネス・カウンセラー&
ストレスニュートリショニストの
ナターシャ・スタルヒンです。
朝のTV番組をみていたら、
「糖質制限が老化を促進」って。
これで、また混乱する人が
多くなるんだろうな~って
心配しているのサ。
さあ、今日も元気に
いってみようか~~っ♪
☆ 糖質制限で老化?
★☆----------------
糖質をカットすることで
「やせる」、「若返る」「メタボ改善」
などの効果があるといわれ、
最近では、糖質制限ダイエットが
ダイエット(食事療法)の王道と
なっているよね。
主食として、ごはんやパン、パスタ
などをガッツリ食べていた人が
主食を抜いたり、スイーツを控えるなど
糖質を制限すると、面白いように
体重は落ちていくし、体調も
ぐんぐん良くなる。
ところが~~~!!!!!!!
老化防止にもいいはずの糖質制限。
真逆のことがテレビ番組で報じられた。
それをうけて、サイト上には、
「糖質制限で老化が加速!」
「短命になる可能性も!!」
などなど、
センセーショナルなとりあげ方を
しているブログ記事などが
目立つようになったのね。
まず、最初にいっておくけど、
今回の「説」は、あくまでも
≪長期間つづけると≫の結果。
今回の研究では、ヒトに換算すると
幼児から80歳までのマウスを
1年間、a) 通常のエサ、 b) 高脂肪食、
c) 糖質制限食 で飼育したところ、
c) のマウスの老化の進行が
30%早かったということ。
寿命が2~3年しかないマウスに
とっての1年間だから、
ヒトにとっては、めっちゃ
長~い期間ってことね。
短期間の糖質制限で、老化が促進
するって、わけじゃないのね。
ちなみに私自身、若い頃から
(半世紀近く!!)
主食を食べる習慣がないので
ある意味、糖質制限を長期間
研究用マウスなみにつづけている
ことになるのだけど、
でも、この齢で、健康診断の
血液検査はオールAだし、
クスリのお世話になることもなく、
心身ともに、アラフォ―世代・・
って、自負しているのよね~~。
☆ 糖質制限にも条件あり
★☆-------------------
そもそも、一口に「糖質制限」と
いっても、人によって、
実践すべき人もいれば、しない
ほうがいい人もいるのね。
体質にあわない人が実践すれば、
体調を崩したり、改善しようと
している症状の悪化を招いちゃう。
本来、実践してOKな人でも、
場合によっては、
実践すべきではないときもある。
人や状況によって、1日の糖質量を
どこまで制限すべきかは違うし、
継続すべき期間も違うのね。
つまり、正しく実践しないと
体調の悪化や老化をすすめて
しまうことにもなるってこと。
今回の研究結果では、こうした
体質の違いや実践時期は
おかまいなしで、やり方的にも
「糖質制限」を一絡げに
しちゃっているので、
研究結果について大騒ぎする
必要なんて、ま~ったくないの。
ちなみに、
日本人の平均的な糖質摂取量は
1日243gといわれるのだけど、
治療を目的とした「糖質制限食」では、
3食とも主食を抜いて、野菜や
果物まで制限して、1日あたり
30~60g以下に抑えるの。
糖質のかわりに、高脂肪・
高タンパク食にするのだけど
こうした食事は長期間
おこなうものじゃないし、
健康な人なら、1~2日程度の
実践が限度になるのね。
脳では1日120g、その他の器官や
組織で60g、計180gの「糖」が
必要とされているのだけど、
自己流での糖質制限は、この
程度までにしておくのが、
美容・健康維持に◎ね。
(米国科学アカデミーでは、
1日130gを推奨)
もちろん、どのような場合でも
高糖質食品をさけ、低GI食品を
心がけるとともに
良質のタンパク質を確保する
ことを意識しなくちゃね。
今回の番組内での発言で、
もう一つ聞き捨てならない
ことがあったけど、
長くなっちゃったので
次回、お話ししようね。
今日の授業は、終り。
それでは、起立~~っ!
礼 <(_ _)> 。
解散~~ん!!
☆ あとがき
★☆-------
原稿を書いているとき、
「しいては」という言葉を
使いたかったのだけど、
「強いては」と書くと
意味が違っちゃう。
別の漢字を探ったけど、
やはり、ぜんぜん違う。
自分が言わんとしていること
別の表現にかえてみて、
類似語辞書で調べたけど
どうにも、こうにも、
私がいいたいことと
ピントがズレてる。
1日中、悶々としていたけど
ひょんなことから、
もしかしたら、
「し」ではなく、「ひ」?
と思い、漢字を確認したら
「延いては」
そうそう、これなのよ~♪
私は江戸っ子だから、よく
「ひ」と「し」を間違える。
このため1日無駄に
しちゃいましたから~~っ!
あなたが、最高の健康を手にいれ、
いつもハッピーでいられますよ~に・・。
2009.11.30
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■発行者:
Japan Holistic Nutrition Association(JHNA)
一般社団法人
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