JHNA健康通信バックナンバー

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第243号 その体調不良、水分不足かも

冷房はつけないけど、水分は日々3リットルとっている、

ホリスティック栄養学修士、ストレスニュートリショニスト、ナターシャ・スタルヒンです。

もっちろん、カフェインや甘味料入りの飲み物は口にしないし、ギンギンに冷やしたものも飲まない。

ミネラルウォーターやハーブティーを室温でこまめに飲んでいるのサ。

さあ、今日も元気に、いってみようか~っ!

 ほとんどの人が水不足
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あなたは、だるい、疲れがとれない、頭が痛い、ボーっとして集中力が維持できない、なんてことない?

それって、水分不足のサインかもよ!

必要な水分摂取量には、個人差があるのだけど、最新のガイドラインでは、食事にふくまれる水分もあわせて、

・成人女性で、1日2.7リットル
・成人男性で、3.7 リットル

が、推奨されているの。

ところが、2024年夏の日本の調査によると、1日2リットルさえとれていない人が、なんと88%

水分をとっている“つもり”でも、ほとんどの人が軽度の脱水状態のまま日常を過ごしていて、自覚すらしていない!

体内の水分がたった1~2%失われるだけで、体力も集中力もダウン。
認知機能に悪影響!なんていう研究もある。

当然、熱中症リスクもあがっちゃうね。

「のどが渇いた!」と思ったときには、すでに身体の細胞は脱水状態

汗をかいていなくても、皮膚や呼気から水分は失われる。

なので、室内にいても、1時間に200ml程度は飲んでね。

ガブ飲みはNG。胃液が薄められ、消化不良をおこしやすくなったり、食欲不振の原因になるからね。

暑い屋外や運動中は、1時間あたり約470 mlの水分補給が必要よ。

運動をはじめる1時間前に約600ml水分をとるのが◎。運動中は20分ごとに数口ずつ、運動後は、さらに600ml程度の水分補給が望ましいとされる)

水分といっても、アルコールやカフェイン、甘味料、香料入り飲料は避けてね。

スイカやベリー類や野菜類からとる水分も大事よ!

 まちがった常識
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水分補給の話になると、よくいわれるのが、「塩分も忘れずに!」。

でも、「熱中対策=塩!」とばかりに、エアコンのきいた室内で、せっせと塩タブレット…。そんなこと、やめてね。

たしかに、長時間大量の汗をかいたり、1時間以上の激しい運動をするなら、ナトリウムやカリウムなどの電解質の補給は必要

でも、ちょっと汗ばむくらいの日常生活レベルなら、特別に塩分補給を意識する必要はないの。

なんたって日本人は、普段の食事だけでも、必要量を超える塩分をとっているのが実情だからね。

\こんなときは、塩分補給を考えて/
・長時間にわたって玉のような汗をかくとき
・激しい運動をするとき
・腕などを水で流したあと、舐めるとしょっぱいとき

そんなときは、0.1~0.2%の食塩水がおすすめ。(水1リットルに対して食塩1~2g)

スポーツドリンクもアリだけど、甘味料や香料がふくまれるので、できれば避けたいね。

そして忘れがちだけど、夏の身体には、暑さだけじゃなく、冷房の寒さや寒暖差もストレス!

ストレスでは、ビタミンやミネラルが失われやすい。とくに、マグネシウムやカルシウム、カリウム、亜鉛などは、食事からしっかり確保したいね。

水分+ミネラル、両方バランスよく整えて、この夏を元気に乗りきろうね。


今日の授業は、終り。

それでは、起立~~っ!

礼 <(_ _)>

解散~~ん!!

★ あとがき
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​最近は冷房をつけっぱなしで寝ることが薦められているけど、私には、ぜ~ったい無理。

私は、アイス枕で耳より上だけを冷やしながら眠ることで、朝までグッスリなのだけど、さすが35℃越えがつづくと、ベッドのムワッとした感じが気になってきた。

そこで、ニトリの「強冷え」敷きパッドを購入! 使ってみたら…予想以上に冷たくて、即寝落ち~♪

でも、明け方に冷えを感じて、掛布団が必要に・・。

すごい!こんなに冷えるんだ~と、ちょっと感動したけど、

実はその日、前日より10℃以上も気温が下がっていましたから~~っ!

【注意】アイス枕を使う場合、首や耳は冷やさないでね。首が冷えると深部体温が下がりすぎるし、耳を冷やすと、めまいの原因になるから、要注意よ。

あなたが最高の健康を手にいれ、いつもハッピーでいられますよ~に (^^♪

 

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