JHNA健康通信バックナンバー

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第6号 酵素は食事からとる必要ない?

今朝もまた、メガネをしたまま、顔を洗ってしまった、
ホリスティック栄養学修士&酵素栄養学スペシャリストのナターシャ・スタルヒンです。 
  
あわてん坊で、おっちょこちょいは、生まれつきです。

若い頃のおっちょこちょいは、可愛いでしょうけど、この歳になると、すぐに、「ボケたんじゃな~い?」といわれるから、落ちこんでしまうのサ。
  
はじめて夜の配信になってしまったけど、夜も元気に、いってみようか~~~っ!



☆ 酵素は食事からとる必要ない?
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従来の栄養学とホリスティック栄養学のちがいを、これまでお話ししてきましたが、何といっても、この2つのもっとも大きな違いといえば、「酵素」についての考え方でしょう。
   
私たちが食事から摂取すべき五大栄養素は炭水化物、タンパク質、脂質、ビタミン、ミネラル。
  
これらは体にとっての必須栄養素とされます。
  
「酵素」は、生命にとって大変重要な物質であるにもかかわらず、酵素を「食事からとる」という考え方は日本の栄養学にはありません。
  
体の代謝に必要な酵素は100%体内でつくられるため、「食物からとる必要はない」というのが、現代栄養学の認識です。
  
歴史的にみて、ヒポクラティスの時代から食物に含まれる酵素をうまく利用したり、食物に含まれる酵素量を増やす工夫が世界中でおこなわれてきました。
   
熱帯地方では、豊富に酵素が含まれるパパイヤやマンゴが食され、場合によっては、ケガや火傷の治療のために外用薬として使われてきました。
  
乳を発酵させてヨーグルやケフィアをつくったり、白菜を発酵させてキムチを、キャベツを発酵させてサワークラウトをつくったり…。
  
日本においては、大豆を発酵させて味噌やしょうゆをつくるなど、麹菌のつくりだす酵素の力を借りて、食品づくりがおこなわれてきました。 
   
にもかかわらず、栄養学において、酵素の重要性は無視されているのです。
  
  
☆ 酵素栄養学が根づいている米国
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酵素栄養学の概念がない日本とちがって、米国では酵素栄養学が根づいています。
  
「栄養素としての酵素」は、加齢とともに必須になるということが、広く認識されています。
  
「美と健康を追求するための美しく効率的な食のスタイル」として、酵素を壊さない食べかた、LivingFood(リビングフード:生きた食べ物)やRawfood(ローフード:生食)がヘルスコンシャス層のトレンドになっています。
  
「日々摂るべきサプリメントを何か一つだけ指摘するとしたら、迷うことなく“酵素”をすすめる」という専門家も多く、今では、ほぼすべての健康食品会社が独自の「スーパー酵素フォーミュラ」を販売。
  
自社のものがいかにパワーがあるか、「他社の〇倍の酵素力を持っている」などの商品自慢があふれています。
 
日本でも5年位前に酵素栄養学をベースにした健康本が100万部を突破。
  
その後も酵素についた書いた本が、ぞくぞく登場するようになりました。
  
でも残念ながら、著者の“先生”達は、75年も前の理論を振りまわしているだけ…。
  
今までまったく「酵素」を意識していなかった多くの人の目が「栄養素としての酵素」に向いたということは喜ばしいのですが、いろいろ誤解もうまれているようで残念でなりません。
 
「酵素」を意識した食生活にシフトしていくことこそ、常に若々しく、元気に過ごす秘訣。
  
私は心底、そう思っています。
だからこそ、正しく理解していただきたい。
  
「酵素」を理解し、その働きをマクシマムに高めることができてこそ、最高の健康、オプティマルヘルスを手にすることができるのですから…。
  
本日の授業は、これで終り。
  
それでは、起立~~っ! 
  
礼 <(_ _)>。 


解散~~ん!!
  
    
☆ あとがき
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若い頃は大酒飲みだった私も年齢とともに、飲めなくなり、今では、1滴も飲まない生活に…。
  
ところが、先日、主人が出張中の夜、なぜか、急にワインが飲みたくなった。
  
1本くらいどこかにしまい込んであるはず、と家捜しすると、棚の奥からでてきた~~。
  
以前プレゼントでいただいた最高級の白ワイン。
「開けちゃえ~っ」と、コルクを抜きグラスに注いで、「うっめ~~」と思いながら、ちょっとだけ口をつけたら、それで十分。いい気分。
  
ボトルのワインは、ほとんど残ったまま。次に飲みたくなるのは、いつのことやら…。
  
それまでしまっておくわけにはいかないし、どうしよう~.....。
  
そこで、閃いた!
  
ドボドボと、丸ごと1本お風呂に注ぎいれ、超~贅沢なワイン風呂をひとりで楽しみましたから~~~っ!
(匂いだけで、酔っぱらっただ~っ)


あなたが、最高の健康を手にいれ、いつもハッピーでいられますように…。



2010.3.10
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