JHNA健康通信バックナンバー

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第20号 コラーゲンが大人気だけど・・

  最高の健康を手に入れよう!  20 号
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 ●  J H N A 健 康 通 信   
 ○                   
 ● 最新のホリスティック/ストレス栄養学で
 〇 いつまでも若々しく、健康&ハッピーに!
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 このメールマガジンは、
 *健康情報が多すぎて何を信じたらいいのか
  わからない。
 *体のどこも悪くない、健康のはずなのに
  体調がすぐれない。
 *実年齢より、10歳若がえりたい!
 *とにかく、健康レベルをアップさせたい!

     そんな、あなたのためにお届けします。

 

 美容飲料に関する新聞の記事を
 読んでいて「えっ?」 
 頭のなかが???で一杯になった
              
 ホリスティック栄養学修士&
 酵素栄養学スペシャリスト
 ナターシャ・スタルヒンです。
 
 30~40代女性を中心に売れて
 いる美容飲料についての記事
 だったけど、
 
 資生堂が売りだした「綺麗の
 ススメ」は、「D-アミノ酸を
 豊富に含む」とか…。
 
 動物や植物組織のタンパク質を
 構成するアミノ酸は、ほぼすべて、
 L-アミノ酸。
 
 D型といえば合成法でつくられて
 いて、体内で有効活用されにくい
 ということで
 
 サプリとしては、L型を選択すべき
 なのが常識なんだけどなぁ~…???
 
 ちょっと頭をひねりながら、
 今日も元気に、
  いってみようか~~っ!
  
 
 ☆大人気のコラーゲンだけど・・
 ★☆-----------------------
 
 美容飲料といえば、なんと
 いっても、コラーゲンや
 ヒアルロン酸入りのものが
 大人気ですよね。
 
 これらの市場は、なんと、
 763億円とか!
 
 世の女性たちは、なんの
 努力もなしに手軽にキレイに
 なりたいんですね~~。
 
 簡単にキレイになれれば、
 そりゃ~いいに決まっているけど…。

 ちなみに、コラーゲンはドリンク
 以外にも、パウダー、ゼリー、
 錠剤など、

 さまざまな形態で商品化されて
 いるのはご存じのとおり。
 
 製品の多くは、一般的に豚や
 ニワトリ、魚類由来の原料で
 つくられていて、
 
 美肌効果をアピールしている
 ものがほとんど。
 
 コラーゲンは、体のなかで一番
 多く存在するタンパク質で、
 あらゆる組織に存在するけど、
 
 組織細胞や内臓の“型くずれ”を
 防ぐ、いわば、体の構造材。
  
 コラーゲン不足だと骨粗鬆症に
 なりやすいし、血管壁はもろく、
 やぶれやすくなってしまう。
 
 皮膚では、真皮層の7割が
 コラーゲンなので、肌の
 若さキープに関わっていることは、
 たしか。
 
 でも、コラーゲンを口から入れる
 ことで、美肌&若返り効果があるか
 どうかは、べつ問題。
 
 コラーゲンはタンパク質だから、
 
 消化の過程で、ぜ~んぶ
 バラバラのアミノ酸に
 分解されてから吸収され、
 
 別のタンパク質に
 つくりかえられるの。
 
 もちろん、一部はコラーゲンを
 つくるときの 材料になるかも
 しれないけれど、
 
 口にしたコラーゲンが肌に
 直行して、そのまま
 
 コラーゲンとして利用される
 わけじゃ~ないんですね。
 
  
 ☆ 栄養条件を整えよう!
 ★☆-----------------
 
 それに、
 
 コラーゲンのアミノ酸組成は
 偏っていて、タンパク質としての
 質は、よくないの。
 
 コラーゲンドリンクのような
 ものに頼るより、
 
 体内でコラーゲンがちゃんと
 つくりだせる栄養的条件を
 整えることのほうが大切ね。
 
 体内でのコラーゲンづくりの
 ためには、まずタンパク質が
 必要なのは当然だけれど、
 
 忘れてはならないのが、
 ビタミンC。
  
 コラーゲンは、アミノ酸の
 鎖が3本からみあって
 三つ編みのヒモのような構造に
 なっているんだけど、
 
 ビタミンCが不足していると、
 鎖が三つ編み状のヒモになって
 くれないの。
 
 三つ編みにならない、ただの
 アミノ酸の鎖は、と~~って
 弱いのね。
 
 たとえば、毛細血管の壁が
 こんなものでつくられていたら、
 簡単にやぶれちゃう…。
 
 あなたは歯ぐきから出血しやすく
 ない?
 ちょっとぶつけただけで
 内出血したりしない?
 
 ビタミンC不足で、コラーゲンが
 うまくつくられていないのかも
 しれませんよ。
 
 なんたって体のタンパク質の約30%を
 コラーゲンが占めているのだから、
 
 タンパク質やビタミンCが不足
 していて、コラーゲンづくりが
 うまくいかないと、
 
 肌の老化ばかりか、からだ
 全体の老化が進んでしまう…。
 
 年齢に関係なくねっ!
 
 良質タンパク質+ビタミンCの
 コンビをしっかりとっていくことが
 大切ですね。
 
 ちなみにヒアルロン酸は、ムコ多糖類
 だから消化過程で、糖に分解されちゃう。
 
 だから、やっぱり、ヒアルロン酸の
 まま体にとり込まれるわけじゃないの
 ですね。
 
 イメージだけで売れている商品って
 意外に多いから、ご用心・ご用心!


 本日の授業は、これで終り。
 
 それでは、起立~~っ!
 
 礼 <(_ _)> 。 


 解散~~ん!!
 
  
 ☆ あとがき
 ★☆-------
 
 ちょっぴり、おめかしして
 旦那さまと久々のデート。
 
 映画をみて、食事をして、
 楽しい時間を過ごして、
 
 化粧直しに、ちょっと
 トイレへ・・。
 
 「今日は、なんか顔がぼやけて
 いるなぁ~」と思いつつ、鏡に
 近づいてみると・・・
 
 ぎゃっ!
 まゆ毛を、描き忘れている~~っ!
 
 しかも
 
 眉ずみ、もってきてな~い!
 最悪・・・。
 
 (眉ずみなんて、年がバレちゃう。
  アイブローペンシルね)
  
 しかたないので、髪の毛をおでこに
 たらして、一生懸命、眉毛を隠して、
 席にもどった。
 
 「なんで教えてくれなかったの~」と
 責めたら、「気がつかなかった」って...。
 
 そういえば、何年か前になるけど
             
 髪にカーラーを巻いたまま、
 知り合いの結婚式の披露宴に
 出そうになったときにも、
 
 「気がつかなかった」って
 言ったよなぁ~。
  
 結婚40年近くにもなりゃ~
 
 奥さんの顔や髪なんて
 ま~ったく 

       見ていないんですから~~~~っ!


 あなたが、最高の健康を手にいれ、
 いつもハッピーでいられますように…。



 2010.11.25
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 ■発行者:
 Japan Holistic Nutrition Association(JHNA)
 一般社団法人
 日本ホリスティックニュートリション協会

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