日々の温度差が激しく、体調を崩している人も多いのではないかと、心配している、
ホリスティック栄養学修士&酵素栄養学スペシャリストのナターシャ・スタルヒンです。
凍えるように寒い日の合間に、春のようにあたたかくなった日曜日。
外出してタクシーに乗ったら、寒い日にあわせたままなのか、暖房ガンガン…。
コートを脱いだものの、それでも暑くて、汗だくに…。
タクシーから降りたときには、まるでサウナから出てきたみたいだったのサ。
(お年寄りの運転手さんだったので最後まで、暑~い!といいだせなかった)
さあ~それでは、今日も元気にいってみようか~っ♪
☆ アルカリ性食品は健康的?
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前回の「陰陽」による食品分類につづき、今回は、「酸性/アルカリ性食品」の分類について見ていきましょうね。
「アルカリ性食品である梅干しは健康にいい」とか、「肉類のような酸性食品ばかり食べていると病気になる」な~んて、よくいわれますよね。
その一方で、「あれ~、でも梅干って、酸っぱいから酸性なのでは?」って疑問に思ったことありませんか?
実は、食品そのものの[酸性度/アルカリ度]と[酸性/アルカリ性食品]という食品分類とは、ま~ったく別物なんですね。
酸性/アルカリ性食品の分類というのは、食品そのものではなく、食品に含まれるミネラルが酸性かアルカリ性かで判断しているもの。
なので、食品そのものが、たとえば、酸っぱい果物にリトマス紙をつけたときに高い酸性を示しても、そこに含まれるミネラルがアルカリ性であれば、[アルカリ性食品]に分類されることになるの。
アルカリ性食品に分類されるのは、ナトリウム、カルシウム、カリウム、マグネシウムを多く含むもの。
食品としては、野菜、大豆製品、海藻、果物、牛乳などね。
酸性食品に分類されるのは、リン、塩素、硫黄を多く含むもので、穀類、肉類、アルコールなどってことになる。
このような分類は、1980~1990年代に健康法としてかなり注目を集めたの。
でも、医学的にも栄養学的にも疑問視され、こうした分類は無意味ということで無視されるようになったのね。
とはいえ、いまだに日本や米国でもこの理論をもちだして商品の販売に結びつけているケースが多々あるんだよね~っ。
☆ 酵素の働きのために調整されている
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「現代人は、酸性食品ばかり食べているから体液が酸性に傾いて病気になる。
酸性食品を控えてアルカリ性食品をとるか、酸性食品をとるならアルカリ性食品を余計にとること」と盛んにいわれていた時期があるのね。
でも、酸性食品を食べたからって、体液が酸性になるな~んてことないの。
身体には、フィードバックシステムがちゃ~んと、そなわっているんだから。
酸性・アルカリ性を示す方法としてペーハー値(pH)が使われているけど
私たちの体液(血液やリンパ)のpH値は7.35 ~7.45が正常で、弱(微)アルカリ性につねに調整されているの。
もし、pHが7.30 より低くなれば体は危篤状態におちいっちゃう。
つまり、体液が酸性(7.0以下)になるってことは現実的にあり得ないの。
体のpH値は、ごくごく狭い範囲でコントロールされているんだけど、これは、体内の酵素の働きを維持するために必要不可欠のことだからなのね。
細胞内で働く酵素の活性は、環境の温度やpHによってかわる。
酵素には最適なpHがあって、それよりもほんのちょっぴり大きくて小さくても活性は低下しちゃうの。
すべての身体の機能は酵素の働きにかかっていることは知っているでしょ。
体液のアルカリ度がさがると酵素の働きはにぶって、体の具合は悪くなっていく…。
だからこそ、体液のアルカリ度は、身体のフィードバックシステムで、微妙に調整されているわけね。
その微妙な調整を支配しているのが、主としてpHを働きをするカルシウムイオンとpHをさげる働きをするリン酸イオン。
話がだいぶ長くなっちゃったからこのつづきは【ホリスティック栄養学とストレスケア】の記事に書くね。
今日の授業は、これで終り。
それでは、起立~~っ!
礼 <(_ _)> 。
解散~~ん!!
☆ あとがき
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PASMOを使いはじめてから「こんな便利なもの、なんでもっと早くつかわなかったんだろう~」って思うことがしばしば。
売店で雑誌やガム、自販機で水を買うにもピピッでOK・・。
でも、便利すぎてお金が知らぬ間にどんどんなくなっていくので、電車やバスなどの交通機関に限って使うようにした。
いつものように、ピピッと改札口を素早くとおり抜けようとしたら、いく手を遮るガードがパッとでてきて赤ランプがついて、ビビ~~ッ!
料金不足!!!
めっちゃ混雑しているときで、改札口を逆方向にもどるにもギュウギュウ詰め。
「すいません」「すいませ~ん」と頭をさげつつ、び~っしょり冷や汗かいちゃいましたから~~っ!
(最初のうちは残金の表示をちゃんと見ていたけど、慣れてきたら目がいかなくなった~)
あなたが、最高の健康を手にいれ、いつもハッピーでいられますように…。
2014. 2. 6
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