JHNA健康通信バックナンバー

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第10号 植物性タンパク質 vs 動物性タンパク質

  最高の健康を手に入れよう!    10号
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 ●  J H N A 健 康 通 信   
 ○                    
 ● 最新のホリスティック/ストレス栄養学で
 ○いつまでも若々しく、健康&ハッピーに!
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 このメールマガジンは、
 *健康情報が多すぎて何を信じたらいいのか
  わからない。
 *体のどこも悪くない、健康のはずなのに
  体調がすぐれない。
 *実年齢より、10歳若がえりたい!
 *とにかく、健康レベルをアップさせたい!
   そんな、あなたのためにお届けします。


  外出前に充電しておこうと、
 携帯を充電器に…。
  

 そのまま忘れて出かけて、
 外出先から電話がかけられなかった
  
 ホリスティック栄養学修士&
 酵素栄養学スペシャリスト

 ナターシャ・スタルヒンです。 
  
 携帯を持ち慣れていないので
 電源をいれるのを忘れていたり、
  
 メールやルス電が入っていても、
 それを見るのが10日以上もたって
 からだったり、
  
 外出先で公衆電話がみつからず、
 携帯を使おうと思った時には、
 家に置きっぱなしだったり・・。
  
 私にとって携帯は、まったく
 役立たずなのサ。
  
 さあ、それでは、今日も元気に、
  いってみようか~~~っ!
  
   
 ☆ 意見の違いはなぜ?
 ★☆--------------
  
 酵素関連のご質問をいただいた
 のですが、あなたもご興味
 ありそうなことなので
  
 今日はこれにお答えして
 いきましょう。
 
 Q. 
 「・・ガンにならない食事法や
 病気にならない~、系の本には、
 
 動物性のタンパク質は少し、または、
 摂るべきでないという記述が多い。
  
 その代わり、大豆などの植物性
 タンパク質をとるようにすべきと
 書いてあります。
  
 先生は、動物性蛋白については
 適量とる必要があるといって
 いますよね。
 
 その意見の違いは何処から
 くるのか教えてください。
  
 どちらの本も酵素が大切な事は
 共通しているので、そこだけが
 不思議です」
  
 とのご質問。
  
 植物性信仰は根強く、植物性食品は
 ヘルシー、動物性食品は悪者と
 思っている人は多いですよね。
  
 私は、最新の分子栄養学をベースに
 酵素栄養学をとらえているため、
  
 動物性タンパク質の重要性を
 強調しています。
  
 一方、 
 
 「ガンにならない食事?や病気に
 ならない~などなど系の本」の著者は、
  
 ハウエル博士の酵素栄養学のみを
 ベースにしています。
 
 同博士は、酵素栄養学の“生みの親”
 といわれますが、彼の研究は

 1930年~1950年代におこなわれた
 もので、もはや古典です。
  
 しかし、日本に紹介されたのが、
 比較的近年であるため、そのまま
 取り入れてしまったのが、
  
 酵素について書いている"先生方"と
 いえます。

 (基本的に、ドクターは栄養学には
  疎いということもありますが・・)
  
  
 ☆ 動物性カットは期間限定
 ★☆--------------------
  
 しばらく前、ローフードダイエットが、
 アメリカで流行しました。
 (今でも根強い人気ですが・・)
  
 これもハウエル博士の理論をベースに
 して、生食を推奨する食事法です。
  
 米国では、日本のように動物性食品を
 生で食べる習慣はありませんから、
  
 必然的にタンパク質の確保は、植物性
 食品から、ということになります。
  
 こうしたローフードの本を参考に
 すれば、当然、植物性タンパク質を
 強調することになりますね。
  
 植物性でも、アミノ酸スコア的には
 「良質」ということになるのですが、
  
 そのアミノ酸バランスは、動物である
 人間にとって、理想とはいえません。  
  
 飽食の時代に、生活習慣病になって
 しまった人が、動物性食品をカットし、
 植物性オンリーの “粗食”にすれば、
 健康は回復するでしょう。
  
 でも、それは、日々食べ過ぎて健康を
 害した状況をもとに戻すまでの
 短期間に限定して行った場合に
 限ります。
  
 動物性タンパク質や動物性脂肪カットの
 食事法を長期間つづけることは、
 体の合目的性に反すること。
  
 かならず、なんらかの問題を
 引き起こすことにつながります。
    
 動物性タンパク質の重要性などに『
 ついては、私がしばらく前に執筆した

 『アミノ酸で10歳若返る』(講談社+α新書)
 を、ぜひ読んでみてくださいねっ!
  
 タンパク質に関しては、追々、この
 メルマガでも取り上げていくつもりです。
  
  
 本日の授業は、これで終り。
  
 それでは、起立~~っ! 
  
 礼 <(_ _)> 。  
 

 解散~~ん!!
   
   
 あなたが、最高の健康を手にいれ、
 いつもハッピーでいられますように…。



 2010.5.27
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