最高の健康を手に入れよう! 9 号
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● J H N A 健 康 通 信
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● 最新のホリスティック/ストレス栄養学で
〇 いつまでも若々しく、健康&ハッピーに!
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このメールマガジンは、
*健康情報が多すぎて何を信じたらいいのか
わからない。
*体のどこも悪くない、健康のはずなのに
体調がすぐれない。
*実年齢より、10歳若がえりたい!
*とにかく、健康レベルをアップさせたい!
そんな、あなたのためにお届けします。
ゴールデンウィークは旦那さんと
のんびり旅行する予定が
急遽、引っ越し&片付けを
手伝う羽目になった
ホリスティック栄養学修士&
酵素栄養学スペシャリスト
ナターシャ・スタルヒンです。
毎年ゴールデンウィークは、
たまった仕事を片付けるだけで
終わってしまう。
だから、今年こそ!と
楽しみにしていたのに…。
神様は、なぜか、私に骨休め
させてくれないのサ。
さあ、それでは、前号からの
つづき
今日も元気に、
いってみようか~~~っ!
☆ なぜ、酵素?
★☆-----------
野菜でも肉でも、魚でも、
自然のままの食物には
「酵素」が豊富に含まれています。
酵素なしでは、生命はありえ
ませんから当然ですね。
ところが、調理などにより熱を
加えると、せっかく豊富にある
酵素は壊れてしまう。
摂氏48度で酵素の破壊は
はじまり、温度が高くなるほど
短時間で活性は失われます。
たとえば、70℃の加熱では
2分間で半分が壊れ、
10分程度で完全に酵素は
破壊してしまいます。
加熱ばかりでなく、化学肥料や
農薬の使用、添加物の使用、
精製、貯蔵などでも酵素は
壊されます。
ガンや脳卒中、心臓病や糖尿病…。
こうした疾病は人間と人間に
飼育された動物のみに発生し、
野生の動物にはみられません。
野性の世界では肉食動物も
草食動物も、その生活圏で
手に入る自然の産物を
生のまま食べているんですね。
でも、人間やペットは??
工場で加工された食品や
加熱調理したものばかり。
自然の意に反して、人間は食物に
ふくまれる酵素をわざわざ
壊してから食べているんですね。
こうした積み重ねが、病気に
なりやすい体をつくることに
なってしまうのです。
だから、酵素の豊富なものを
食べましょう、しっかり酵素を
補いましょう
ということになるのですが・・・
『でも、前号では、酵素を
食物やサプリで補ったところで
それが体内に吸収されて
代謝酵素として働くわけでは
ない、といったじゃないっ!』
そんなあなたの声が聞こえて
きそうです。
たしかに、そのまま吸収されて、
体内の酵素として働くわけでは
ありません。
しかし、食物酵素には、体内の
酵素の働きを支える大変重要な
任務があり、
それこそが健康維持の要なのです。
☆ 【事前消化】がカギ
★☆-----------------
その大切な任務とは、
ズバリ、【事前消化】。
噛むことからはじまって、
食べ物が消化され、体内に
吸収されるまでの一連の
消化活動には
多くの消化酵素が必要で、
それをつくって分泌するために
体は重労働を強いられます。
食べたものを消化して、そこに
含まれる栄養素を吸収しないと
生命は維持できない。
だから、体は優先して消化酵素を
つくります。
この時、多くのアミノ酸、ビタミン&
ミネラル、そしてエネルギーが
使われるんですね。
本来、私たち(動物)のからだは、
1~10まで
自分のからだがつくりだす
消化酵素に依存した消化活動を
するように設計されていません。
本格的な消化活動がはじまる前に、
食物に含まれる酵素が消化を
すすめる。
そうであれば、
消化器官は余分な酵素づくりを
しなくてすむので
多くの栄養素やエネルギーが
節約されます。
でも、酵素なしの食品を食べて
いたら事前消化はおこなわれ
ません。
膵臓は本来の能力以上に
消化酵素をつくる羽目になり、
多大な負担がかかってきます。
余分な消化酵素づくりのために
体はほかの代謝のために
使われるべき
アミノ酸やビタミン&ミネラル
なども動員せざるを得なく
なります。
体内では四六時中、何千という
代謝が同時進行しています。
それらの代謝のための酵素
づくりに必要なアミノ酸、
ビタミン、ミネルなどが
消化のために“盗まれ”、
どんどん使われてしまったら、
どうなるでしょう?
原材料不足では、体内で
酵素はつくれません。
サポーター不足では酵素は
まともに働けません。
脂肪代謝、糖質代謝、タンパク質
代謝ほか、あらゆる体内の代謝に
支障がでて、
若さは失われ、さまざまな
体のトラブルに…。
免疫力や自然治癒力が低下
するのも当然なんですね。
自分の体に極力負担をかけずに、
いかに良好な消化&吸収を
実現していくか、
体がつくりだす消化酵素を
いかに無駄づかいせず、
節約していくかが
健康レベル向上のための
基本&重要ポイントであり、
外部から酵素を補わなければ
ならない理由は、まさに
ここにあるのです。
本日の授業は、これで終り。
それでは、起立~~っ!
礼 <(_ _)>。
解散~~ん!!
☆ あとがき
★☆--------
5月といえば新茶の季節。
緑茶の渋い味が、タンニンに
よることは、ご存じでしょう?
茶つみの際、はじめの1枚の
葉がつまれると、その葉は
テルペノイド(芳香成分)を出して
まわりじゅうの茶の木に
そのことを知らせ、
それによって、どの葉も
タンニンをつくりはじめるの
だとか。
「声」や「通信」という手段を
もっていない植物でも、この
コミュニケーション範囲は
なんと500 mにもおよびます。
おどろきですよね~~!
(すぐ隣に座っている人とも
うまくコミュニケーション
できない私とは大違い!)
この植物コミュニケーションの
おかげで、私たちは、緑茶の
渋い味を楽しむことが
できるってわけですね。
あなたが、最高の健康を手にいれ、
いつもハッピーでいられますように…。
2010.5.13
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■発行者:
Japan Holistic Nutrition Association(JHNA)
一般社団法人
日本ホリスティックニュートリション協会
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