JHNA健康通信バックナンバー

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第34号 高血糖は、脳にも影響?

  最高の健康を手に入れよう!  34号
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 ●  J H N A 健 康 通 信   
 ○                   
 ● 最新のホリスティック/ストレス栄養学で
 〇 いつまでも若々しく、健康&ハッピーに!
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 このメールマガジンは、
 *健康情報が多すぎて何を信じたらいいのか
  わからない。
 *体のどこも悪くない、健康のはずなのに
  体調がすぐれない。
 *実年齢より、10歳若がえりたい!
 *とにかく、健康レベルをアップさせたい!

      そんな、あなたのためにお届けします。

 

 

 ちょっぴり見栄をはったばかりに、
 スラックスを引きずって歩いている
 
 ホリスティック栄養学修士&
 酵素栄養学スペシャリスト
 ナターシャ・スタルヒンです。
 
 いよいよ寒くなってきたから
 コーディロイドのパンツを買いに。
 
 レジで、「裾上げはよろしいですか?」
 と聞かれ、「必要な~し」と即答した
 のはいいのだけど、
 
 家に戻ってきてから履いてみたら
 私の脚のほうが若干短かったのサ。
    
 さぁ~、今日も元気に
  いってみようか~~っ!
 
 
 ☆ 脳にも影響?  
 ★☆------------
 
 老化の原因の一つと考えられて
 いる糖化を防ぐためには、
 血糖値の安定が必要であり、

 そのために食生活で、なにを
 気をつけるべきか、お伝えして
 きました。
 
 血糖値が安定的に調整されている
 ことがアンチエイジングはもとより
 ダイエットにも
 
 大きな影響があるのだけど、実は、
 脳にも多大な影響があるんですよ~。
 
 たとえば、GI値の高い食品を
 食べることで急激に血糖値があがると、
 
 「こりゃヤバイ!」と多くの酵素や
 ホルモンが分泌されて血糖値を
 さげにかかるのだけど、
 
 (食事をしたあとボーッとしたり
 眠くなったりするのはこのためね)
 
 逆にさがった血糖値をあげるとき
 にも、アドレナリンやノルアドレナリン
 などのホルモンが放出されるの。
 
 このへんの調整がうまくいかないと
 自律神経のバランスが乱れちゃって
 
 イライラや不安感、憔悴感、恐怖感、
 集中力の減退、うつ症状…などなど
 
 いろんな精神症状がでてくることに
 なる。
 
 頭痛や動機、手足のしびれなんかの
 症状もでてくるでしょうね。
 
 こうした症状を病院で医師に
 うったえると、 多くの場合、
 「うつ」って診断されちゃう。
 
 でも実際には、
 
 血糖値の調整トラブルが元に
 なっている低血糖症から
 おきている可能性大なのよ。
 
 精神症状はいろいろな形であらわれ
 るし、それらは、さまざまな原因で
 生じるのだけど、
 
 「その根底には低血糖症が関係して
 いる」と、米国の精神科医レッサー
 博士はいっているの。
 
 血糖値の維持/安定は、あなたが
 思っている以上に、た・い・せ・つ。
 
 何か口にいれるたびに
 意識してほしいなぁ~。
 
  
 ☆ 副腎もオーバーワークに 
 ★☆------------------
 
 あなたは「副腎」ってなにをして
 いる器官だか、知っている?
 
 さがりすぎた血糖値を正常レベルに
 もどすための多くのホルモンを
 つくって分泌している器官だけど
 
 ストレスによって、もっとも
 ダメージをうける器官でもあるの。
 
 ストレスを受けたり、受けそうだと
 脳が察知すると、それに対応する
 ために
 
 ストレスホルモンを分泌するん
 だけどストレスが大きかったり、
 長期になれば
 
 副腎はどんどんホルモンをつくりだし
 ては分泌しなければならないので、
 多大な負担がかかってくるのね。
 
 血糖値の調整で、いっつも大忙しの
 ところにストレスもくわわれば、
 
 オーバーワークで機能がダウン
 するのは当然。
 
 血糖値をもとの正常値にもどせなく
 なり低血糖症も進行しちゃう。
 
 副腎が「お疲れさん」になっている
 人は朝から午前中の時間帯に
 
 うつ気味になったり強い疲労感を
 おぼえたりするのが代表的症状。
 
 ストレスに弱くなったな~と
 感じるのも特徴。
 
 あなたは、思いあたらないかな?
 
 高血糖状態がつづくようになれば
 糖尿病。
 
 血糖値があがるべき時に
 あがらなかったり、
  
 急激にあがったあと、
 さがりすぎたり、
 
 あるいは、乱高下を繰りかえし
 たりするのが低血糖症。
 
 いずれも、引き金は高GI食品の
 とりすぎからきている、って
 ことがいえるのね。
 
 もちろん、糖質も体にとっては
 重要な栄養素。単純にカット
 すればいいというわけではなく
 
 なるべく低GI食品を選ぶように
 意識したり、高GI食品を食べる
 場合には量に気をつけ、
  
 かならずタンパク質と一緒に
 食べるなど
 
 自分の大切な体のなかに
 何をいれていくか
  

 よ~く考えて、賢く食べるように
 したいね。
  
 
 ☆ あとがき
 ★☆-------
 
 普段から砂糖などを使った
 甘いものは、まったく口に
 しないのだけど、
 
 たまたま、私の大~~い好きな
 ナッツやドライフルーツがいっぱい
 はいっているパウンドケーキ
 (もちろん丸ごとオーガニック)をみつけ

 

 「たまには、ちょこっと食べてみるか」と
 “お取り寄せ”
 
 先日とどいたので、即ナイフを
 いれてみたら
 
 ナッツやフルーツがゴロゴロで、
 小麦粉のケーキ部分はそれらを
 つないでいるだけ、って感じ。
 
 1口食べてみたら・・・
 おいしい~~~~~ぃ。
 
 甘みはほとんどなく、ブランディーの
 香りが心地よく口のなかに広がり、
 まさに、【絶品】♪
 
 1切れだけのつもりが、いつのまにか
 2切れに、3切れに・・・ そして
 
 ほぼ、一本平らげた~~っ!
 
 しばらくしたら、お腹が急に苦しくなり
 胸やけもひどくなり、いてもたっても
 いられない。
 
 さらには、ひどい頭痛が・・・。
 翌日は一日中、頭ガンガン状態。
 
 これまで砂糖を全くとっていなかった
 のに、いきなりドバ~ッと食べて
 しまったので、体にとっては、

 それこそ、ツナミがおし寄せて
 きたような状況になり
 
 体内のすべての調整機能が大混乱を
 おこしちゃったんでしょうね。
 (私のしたことが・・ほんとバカ丸だし…)
  
 これからの季節、(糖質の)食べ過ぎには、
 くれぐれも、ご用心・ご用心。


 あなたが、最高の健康を手にいれ、
 いつもハッピーでいられますように…。



 2011.12.1
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 ■発行者:
 Japan Holistic Nutrition Association(JHNA)
 一般社団法人
 日本ホリスティックニュートリション協会

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