最高の健康を手に入れよう! 83 号
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● J H N A 健 康 通 信
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〇 いつまでも若々しく、健康&ハッピーに!
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*とにかく、健康レベルをアップさせたい!
そんな、あなたのためにお届けします。
昨日、突然の大雨に、頭から
つま先までびっしょり濡れて、
みずみずしい女に大変身した、
ホリスティック栄養学修士&
酵素栄養学スペシャリスト
ナターシャ・スタルヒンです。
電車のなかで、ゴロゴロ雷の音が
聞こえていたので、なんとなく、
いやな予感がしていたのよね。
駅を出たときに、ポツポツと来はじめ、
つぎの瞬間には、ザザ~~~~ッ・・。
まあ、服を着たままシャワーを
浴びたと思えば、別にど~って
ことないんだけどサ。
(あと5分早ければ濡れずに
すんだのに~)
さあ~それでは、今日も元気に
いってみようか~っ♪
☆ 脂肪細胞が体内の機能を調節?
★☆---------------------------
白色脂肪細胞には、
エネルギー貯蔵庫としての働きと
同時に内分泌器官としての重要な
働きがあるって、前号で触れたよね。
実は、白色脂肪細胞は
アディポサイトカインとよばれる
数種類の生理活性物質やホルモンを
分泌して、体内のさまざまな
機能を調節しているの。
白色脂肪細胞に中性脂肪がある程度
蓄積すると、こうした物質が分泌
されるんだけど、
白色脂肪細胞が肥大していない
うちは、身体に良い働きをもたらす、
アディポネクチンやレプチンなどが
分泌されるの。ちなみに、
アディポネクチンは、血糖値を
下げる作用や肝臓に脂肪が蓄積
するのを防ぐ作用、
血管の炎症を抑えたり、傷を修復
したりして動脈硬化を予防する
作用などが確認されているし、
レプチンは、食欲を調整して
体脂肪量を一定に保とうとする
働きをもっているのね。
(アディポネクチンもレプチンも
ダイエットと深~~い関係がある)
でも、白色脂肪細胞が肥大化して
いくと、分泌異常がおこって
しまうのね。
からだに良い働きをするサイト
カインが減って、悪い働きをする
サイトカインが増加していくの。
この影響は肝臓を介して全身に
広がりやすく、メタボリック
シンドロームや生活習慣病の
リスクが高まってしまうのよっ!
☆ 悪い働きをするサイトカイン
★☆-------------------------
肥大化した白色脂肪細胞から分泌
されるアディポサイトカインには、
血液をかためて血栓をつくりだす
PAI-1(プラスミノーゲン活性化
抑制因子)や
血圧の上昇→高血圧を引きおこす
アンジオテンシノーゲン、
さらには
「インスリン抵抗性」を引き
おこして高血糖状態をつくる、
TNF-αなどがある。
インスリン抵抗性というのは、
血液中の糖をとりこむ細胞が
インスリンに対して反応しづらく
なってしまうこと。
本来、血液中の糖の80%近くは
骨格筋(筋肉)にとりこまれて
エネルギーづくりに利用されるけど
インスリン抵抗性があると、
筋肉細胞は糖をとりこむことが
できなくなってしまう。
糖尿病の発症に関与するし、
高血糖状態がつづけば、
血管内の糖が血管を傷つけて
動脈硬化のリスクも高まることに…。
TNF-αはインスリン抵抗性を
引きおこす他、免疫系に作用して
炎症を引きおこす働きや
破骨細胞を活性化する働きも
あって、関節リウマチや歯周病、
骨粗鬆症など、いろいろな
疾患に関与しているの。
もちろん、肥大した白色脂肪
細胞から分泌されるこれら
サイトカインだけが
メタボリックシンドロームや
生活習慣病に関与している
わけではないけれど、
最大級の要因であることは
間違いなし。
“太る”ってことは、単に見てくれ
だけの問題ではなく、身体に
さまざまなマイナス影響をもたらす
ってことね。
白色脂肪細胞を肥大化させないよう
食生活&ライフスタイルをみなおし
健康的なナイスボディをキープ
したいねっ!
今日の授業は、これで終り。
それでは、起立~~っ!
礼 <(_ _)> 。
解散~~ん!!
☆ あとがき
★☆-------
今朝のテレビ番組で、歌手の水前寺
清子さんが『腰部脊柱管狭窄症』の
手術をして退院したってやっていた。
1年半くらい前から、腰痛、足の
しびれ・痛み・マヒや脱力で、
転んでしまうこともあったとか。
前号で、体がひん曲がって、整形
外科に行ったってお話ししたけど、
実は私も、彼女とまったく
同じ症状で、「腰部脊柱管狭窄症」の
診断を受けていたの。
「腰部脊柱管狭窄症」に対する治療は、
・薬で痛みを抑える
・手術
選択肢は、この2つしかないみたい。
私は、どんなに辛くても鎮痛剤は
つかわないし、ましてや、身体に
メスを入れることは絶対イヤっ。
だから、極力手術を回避するという
治療方針で、運動療法と食事療法を
指導している整形外科病院で
診察を受けたのだけど、
信じられないほど、劇的な回復を
体験したの。私の身体にピッタンコ
あっていたんでしょうね。
この病院に巡りあっていなかったら
私も今頃、まだまだ痛みとの戦いで
心身ともに、ボロボロに
なっていましたから~~~っ!
あなたが、最高の健康を手にいれ、
いつもハッピーでいられますように…。
2014. 6. 30
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■発行者:
Japan Holistic Nutrition Association(JHNA)
一般社団法人
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