最高の健康を手に入れよう! 102号
○●━━━━━━━━━━━━━━━━●
● J H N A 健 康 通 信
○
● 最新のホリスティック/ストレス栄養学で
〇 いつまでも若々しく、健康&ハッピーに!
●━━━━━━━━━━━━━━━━━●
このメールマガジンは、
*健康情報が多すぎて何を信じたらいいのか
わからない。
*体のどこも悪くない、健康のはずなのに
体調がすぐれない。
*実年齢より、10歳若がえりたい!
*とにかく、健康レベルをアップさせたい!
そんな、あなたのためにお届けします。
20数年ぶりに、全身
みずみずしい女になった、
ホリスティック栄養学修士&
酵素栄養学スペシャリスト
ナターシャ・スタルヒンです。
月曜日(2日)は、久々の
ゴルフのコンペ。
天気予報では、前日、翌日とも
いい天気なのに、よりにもよって
当日だけ雨。
でも私は、究極の“晴れ女”だから
降らないだろと期待して行ったけど、
土砂降りの雨のなか、頭の上から
つま先までずぶ濡れになって
プレイする羽目になったのサ。
それでは、今日も元気に
いってみようか~~っ♪
☆ 美健のカギは、ホルモンバランス
★☆-----------------------------
「ホルモンバランスが大切」といっても
ピンとこない人のほうが多いでしょうね。
女性ホルモン、男性ホルモン
くらいは聞いたことがあっても、
それ以上のことは「分らない」
というのが本音でしょう。
実は、驚くなかれ!体内では
百種類以上のホルモン類が
働いていて、血液を通じて、
私たちの各組織にいろいろな
メッセージを伝えながら、
体のさまざまなバランスを
調整しているのよ!
ホルモン類は、どれを増やした
ほうがいいとか、どれを減らす
べきかというように単純ではなく
適切な分泌量で他のホルモンと
最適なバランスが保たれている
ことが要求されるの。
女性の美容や健康に特に関係深い
ホルモンを分泌している
内分泌腺(器官)といえば:
卵巣、副腎、甲状腺、脳の
下垂体&視床下部。
肝臓や大腸は内分泌系では
ないけれど、
ホルモン類の健全性の維持に
大きな役割を果たしているの。
肝臓は、過剰なホルモン類を
処理(デトックス)してくれる
重要な器官。それに、すべての
ステロイドホルモンの原料となる
コレステロールをつくっているし、
どのホルモンに変換されるべきかも
判断するホルモンバランスにとって
重要な存在。
腸もホルモンバランスとデトックスに
同様に大切ね。
“女性のホルモンバランス”といえば、
一般的に、前回とりあげた
女性ホルモン・・
エストロゲンとプロゲステロンの
バランスだけに目を向ける傾向に
あるけど、先にあげた分泌腺や
器官は、複雑で美しく、絶えず
変わるホルモン・シンフォニーを
奏でるオーケストラのようなもの。
2メンバーだけのバランスがとれて
いても演奏はうまくいかない。
オーケストラのメンバーすべてが
それぞれ最高のコンディションで
最高のパーフォーマンスをしてこそ
すばらしハーモニーが生まれるの。
☆ ホルモン・シンフォニー
★☆-----------------------
“指揮者“である視床下部から
放出ホルモンの形でだされる
指示にしたがって、
多くのホルモン類を調整している
下垂体は、オーケストラの
“コンサートマスター”的存在。
コンサートマスターは、さまざまな
刺激ホルモン類で他のオーケストラの
メンバーに指示をだしていくの。
ホルモン・オーケストラが
素晴らしいシンフォニーを
奏でつづけられるのは
指揮者とコンサートマスターの
リーダーシップのおかげね。
でも、ホルモンレベルが大きく
変動する時期、例えば排卵とか、
プレ更年期から閉経後数年とか
オーケストラは音を外したり、
完璧なテンポがとれなくなったりする。
演奏者(例えば、甲状腺とか副腎腺)は
体が奏でようとしている新しい調子に
うまく合わせることができなく
なっちゃう。
副腎が、それまでのストレスから
疲れ果てて、大きな音を出すべき
ところでしくじったり、
(より多くのホルモン分泌の需要に
応えられない)
ときには、コンサートマスターが
演奏者たちに刺激を与えられず、
十分に音が出なかったり、
ハーモニーが崩れてしまうことも…。
特定の状況に対して、ジャスト
タイミングで必要とされている
場所で、適切なホルモンが
適正量分泌される・・
そんなパーフェクト・ハーモニーが
達成できれば、あなたの肌は美しく
輝き、ナイスボディは保たれ、
老化やそれに伴うさまざまな
疾病に悩まされることもなく、
健康でイキイキ過ごす毎日に…。
ホルモン類は食事やライフスタイルの
影響を如実に受けるもの。
あなたのホルモン・オーケストラが
素晴らしいシンフォニーを奏で
つづけるために
どのようなことに気をつけたら
いいのか、機会をあらためて
お話ししましょうね。
今日の授業は、これで終り。
それでは、起立~~っ!
礼 <(_ _)> 。
解散~~ん!!
☆ あとがき
★☆-------
それにしても、更年期や
女性ホルモンの変動を扱った、
日本で出版されている書籍と
欧米で出版されているものとでは
伝えていることがあまりにも
違いすぎて
両方を読んでいると、頭の中は
どんどん、こんがらかってくる。
日本のものは、とにかく
女性ホルモンを増やせ、
増やせ的な記述が多いのだけど
欧米のものは、エストロゲンを
増やさない…。優勢(過多)に
ならないよう気をつけよう的な
ものがほとんど。
なぜ??
エストロゲン過剰には、
環境ホルモンが深く関わって
いるとされるんだけど
日本にはホルモン攪乱物質の
問題はないから…な~んてことは、
絶対にあり得ない。
「臭いものにはフタ」的発想が
あるのかな?
ホルモンは人生を操ると
いっても過言ではないけれど、
その分泌量はあまりにも微量。
まだまだ、わからないことが
多いのかもしれませんね。
あなたが、最高の健康を手にいれ、
いつもハッピーでいられますよ~に・・。
2015. 11. 5
===========================
■発行者:
Japan Holistic Nutrition Association(JHNA)
一般社団法人
日本ホリスティックニュートリション協会
◆協会サイト: https://j-hna.org
◆情報サイト:
https://jhna-stresscare.info
■無断での転載・コピぺは厳禁!
Copyright(C)JHNA/Natasha Starffin
All Rights Reserved.
=========================