最高の健康を手に入れよう! 137号
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● J H N A 健 康 通 信
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● 最新のホリスティック/ストレス栄養学で
〇 いつまでも若々しく、健康&ハッピーに!
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このメールマガジンは、
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わからない。
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体調がすぐれない。
*実年齢より、10歳若がえりたい!
*とにかく、健康レベルをアップさせたい!
そんな、あなたのためにお届けします。
寝不足ではないのに、最近、
目がショボショボする、
ホリスティック栄養学修士
ウエルネス・カウンセラー&
ストレスニュートリショニストの
ナターシャ・スタルヒンです。
10年くらい前になるけれど、
食品類233種、化学物質209種、
そのほか諸々に対する、体内の
ストレス&アレルギーテストを
受けたことがあるの。
昨日、たまたま当時の検査結果
表を発見!細かく見ていったら、
なんと!
最近よく口にしている食品が
私にとって問題食品だと判明。
その影響が今、目にでているのサ!
さあ、今日も元気に
いってみようか~~っ♪
☆ グルテンを意識する
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“漏れやすい腸”、すなわち、
リーキーガットの二大要因は
・未消化の食べ物と
・腸内の悪玉菌の増殖
って、前回お伝えしたよね。
https://jhna-health.news/entry/136-leaky-gut
実はこの両方に、密接に関係
しているのが、「グルテン」。
最近、日本でもグルテンの
含まれないグルテンフリー
製品が出回っているから
知っている人も多いでしょう。
グルテンは、大麦や小麦、ライ麦
などに含まれるタンパク質の一種。
パンや麺類、シリアル類、ルーや
調味料他、小麦などをつかっている
食材は、と~っても多いよね。
グルテン不耐症やセリアック病の
人が、これら食品を口にするのは
絶対にNG。でも、
そういう問題がないからって
安心はできないのよ。
その1つの理由は、グルテンが、
私たちの体がつくりだす酵素では
なかなか消化できない
タンパク質だから。
とくに日本人は欧米人と比べ、
グルテンの分解力が弱いし、
ストレスをかかえていると
さらに消化力が低下するから
未消化のままのグルテンが腸を
通過して粘膜をきずつけて、
炎症を生じさせちゃう。
グルテンの刺激は「ゾヌリン」
というタンパク質を増やして
腸壁の上皮細胞同士の頑強な
結合をゆるめて、すき間を
つくっちゃうの。
アレルゲンや化学物質、重金属
など好ましくない物質の体内への
侵入を許すことになる。
皮膚疾患をはじめ、原因不明の
自己免疫疾患や不定愁訴・・
リーキーガット症候群は、
グルテンによってひき起こされて
いるケースが多いのよっ!
☆ カンジダ菌とのかかわりも
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カンジダ菌は腸や食道など、
ヒトの体内に住みついている
常在菌の一種。
通常は悪さをする菌ではないの。
でも、慢性的なストレスや、
高糖質食品や砂糖の過剰摂取
などによって
腸内環境が悪くなると、
カンジダは増殖し、多くの
毒素をだし、
便秘や下痢、眠気やだるさ、
肌あれなどの原因になるの。
カンジダ菌は増殖すると
腸に強くこびりついて
菌糸をのばして腸粘膜を貫いて
穴をあけちゃう。
もちろん免疫は黙っちゃ
いないのよ。
悪さをする菌の増殖を抑えようと、
カンジダの表面にある、特定の
タンパク質を壊そうとするのね。
でも、このタンパク質って、実は
グルテンとそっくりなの。
カンジダのもつタンパク質を
攻撃しつづけることで、
体はグルテンに対する感受性を
どんどん強めちゃう。
そのため、グルテンを食べると
頭痛や疲労感、膨満感ほか、
不快な症状がでるようになるのね。
でも、食べてすぐに反応がでる
わけではなかったりするので、
グルテンによる影響だとは
気づかないことが多いの。
グルテンの問題は他にもあるけど
今日はこのへんにしておくね。
もし、最近疲れやすいとか
体調がイマイチとか、何か
不定愁訴を抱えているなら、
2週間くらいグルテン含有食品を
シャットアウトしてみるといいね。
今とくに症状がでていなくても、
1 高糖質食品、砂糖は極力ひかえる
2 口の中でドロドロになるまで
よ~~く噛んで食べる
3 いい消化酵素系のサプリを
食事毎に摂取する
この3点は、リーキーガットを防ぐ
ためにも、悪化させないためにも
基本中の基本よ。
もちろん、これらの根底には
ストレスが関わっているから
その対策にも目を向けてね。
リーキーガット症候群や
カンジダ症の食事療法などに
ついては、
別の機会にお話しするね。
今日の授業は、終り。
それでは、起立~~っ!
礼 <(_ _)> 。
解散~~ん!!
☆ あとがき
★☆-------
今日は、江之島アイランド
スパに行ってきたの。
「健康美を叶えるホリスティック
ケア」を受けられる、素晴らしい
スパ施設。
でも、今日のお目当ては、
スパで、のんびりリラッス…
では、ないの。
施設の1階にあるクリニックの
院長、松村先生との会合のため。
先生は、米国ストレスレジリエンス
協会の日本支部長でもあって、
ストレスの「見える化」をすすめ、
「脳腸相関」を重視した治療を
おこなっているドクター。
私が理事長をつとめるJHNAの
顧問を引き受けてくれていて、
テキストの監修や講演などでの
ご協力を約束していただいて
いるの。
将来的にJHNAの会員さんが
オプティマルヘルス(最上の健康)を
めざしていけるよう
ドクターによるヘルスチェック&
ストレス度の測定などを受け、
泊まりがけでファスティングや
各種リラクゼーション法を学び
各種講演会に参加できるように
したいな~って考えているの。
実現までには、しばらく
時間がかかるでしょうけど、
乞うご期待っ!
あなたが、最高の健康を手にいれ、
いつもハッピーでいられますよ~に…。
2017. 9. 19
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■発行者:
Japan Holistic Nutrition Association(JHNA)
一般社団法人
日本ホリスティックニュートリション協会
◆協会サイト: https://j-hna.org
◆情報サイト:
https://jhna-stresscare.info
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