最高の健康を手に入れよう! 80 号
○●━━━━━━━━━━━━━━━━●
● J H N A 健 康 通 信
○
● 最新のホリスティック/ストレス栄養学で
〇 いつまでも若々しく、健康&ハッピーに!
●━━━━━━━━━━━━━━━━━●
このメールマガジンは、
*健康情報が多すぎて何を信じたらいいのか
わからない。
*体のどこも悪くない、健康のはずなのに
体調がすぐれない。
*実年齢より、10歳若がえりたい!
*とにかく、健康レベルをアップさせたい!
そんな、あなたのためにお届けします。
うれしい悲鳴だけど、さらに
忙しくなってしまう
ホリスティック栄養学修士&
酵素栄養学スペシャリスト
ナターシャ・スタルヒンです。
出版社のかたから、「そろそろ
本だしませんか~」って、
ご連絡いただいたの。
こちらから企画を持ちこむの
ではなく、出版者のほうから
声をかけてもらえるなんて
と~~~っても、ラッキー♪♪
どんなことあったって、こういう
チャンスは、ゲットしなくっちゃ。
とはいえ、スケジュールがパンパンで、
どうやって執筆の時間をやりくりか
今、頭が真っ白の状態なのサ。
さあ~それでは、今日も元気に
いってみようか~っ♪
☆ 油のとり方を見なおそう!
★☆------------------------
ダイエットのため、健康のために
っていうことで脂肪や油をカット
したり、“体脂肪にならない油”など
“健康油”(?)の類に飛びついている
人ってかなり多いんじゃないかな~?
でも、それって、違うんだよなぁ~。
私たちが食用に使う油脂や、食べ物に
含まれている脂肪は高カロリーで、
とりすぎに注意は必要よ。
でも、脂肪は効率的エネルギーである
一方、脂溶性ビタミンの吸収を助けたり、
生体内のバランスの微調整をうけもつ
物質の材料になるなど、健康に直接
作用する大切な役割を担っているの。
脂肪を構成するパーツである
「脂肪酸」のなかでも、γリノレン酸と
アラキドン酸(オメガ6系)と
エイコサペンタエン酸[EPA]
(オメガ3系)の3種類は、
食事からの摂取が不可欠。
これらの3種類の脂肪酸が
特に重要なのは、
生体内のバランス調整に働く、
ホルモンに似た物質(エイコサ
ノイド)をつくる材料になるため。
体のなかでは、血液の粘度、血圧、
体温、血糖、水分量、酸アルカリ
バランス、コレステロール、
中性脂肪ほか、適切な範囲で管理
されるべき要素が無限にあるのね。
それらを一番好ましいラインに
調整するために働いているのが、
エイコサノイド。
いずれのグループのエイコサノイドの
生成に何らかの問題がおこれば、
体はバランスを失い、美容、健康上
好ましくない影響がでてきちゃう。
最高に健康な、スリムなナイスボディ
づくりには正しい油脂のとり方が、
と~っても大切なのね。
☆ 脂肪酸のバランスが大切
★☆----------------------
オメガ3系脂肪酸のサプリの広告が、
最近やたら多くなっているよね。
「現代人はオメガ6系である、
リノール酸をとりすぎていて、
オメガ3系が足りない」
といわれているので、当然でしょうね。
オメガ3系というのは、アマニ油や
シソ油に含まれる、αリノレン酸、
あるいは魚油にふくまれるEPAなど。
現代人は、魚を食べなくなっている
からかオメガ3系が不足しているの
ですね。
とはいえ、オメガ6系をとりすぎて
いる、というのは??????
たしかに、オメガ6系の脂肪酸の
リノール酸や肉などにふくまれる
アラキドン酸はとりすぎているけど、
エイコサノイドの原料として、
きちんと確保できているかどうか
ということになると、大きな疑問。
リノール酸がエイコサイドの材料に
なるためには、体内で、まず、
ガンマリノレン酸につくりかえられ
なければならないの。
ところが、そのためには色々な条件を
クリアーする必要があるのね。
たとえば、トランス脂肪酸の存在や、
ストレス、活性酸素の発生、加齢
などによって
ガンマリノレン酸への変換は
うまくいかない。
リノール酸が次のステップにいけないと、
エイコサノイドの生成ができないから
真体の調整機能はまともに
働けなくなっちゃう…。
しかも、単なる高エネルギーで、
あなたを太らせるだけの悪い脂肪に
なってしまう。
だからこそ、体内で転換が必要の
ないよう、ガンマリノレン酸
そのものを確保したほうが、俄然、
効率がいいっていうことになる。
魚を食べればEPAは簡単に補えるけど、
(つまりサプリをとらなくても
食事でとれる)
ガンマリノレン酸の供給源は、
限られていて、食事からの確保は
絶望的だから、
プリムローズオイルなどのサプリで
摂取することを私はすすめている。
エイコサイドには3つのグループがあって、
ガンマリノレン酸からできるグループ1、
(正確には、ジホモガンマリノレン酸から)
肉などに含まれるアラキドン酸から
つくられるグループ2、
魚などに含まれるEPAからから
つくられるグループ3・・がある。
1と3グループはほとんど同じ
働きをして、2グループは、
ほぼ正反対に働くのね。
たとえば、
1と3グループは血圧を下げる
働きをするけど、2グループは
血圧を上げるように働く。
1と3グループは血液をサラサラに
するけど、2グループは血液を
かためる方向に作用する。
2グループは、なんだかとても悪者に
思えるけど、かといって、完全に
排除すべきではないのね。
血液は適正な粘度を保っている
必要があるし、
血圧も高すぎるのは困るけど
低くなりすぎてもマズイでしょ。
血糖値だって、高すぎても低すぎても
問題をおこしちゃうよね。
同様に、体内には適切なバランスが
保持されていなければならないことが、
いっぱいあるの。
それらを常にベストのラインに
保つために1と3、それに2
グループの脂肪酸のバランスを
意識する必要があるってことね。
具体的な油のとり方までここで
お話しすると、あまりにも
長くなっちゃうから
↓↓ を参考にしてね。
https://jhna-stresscare.info/entry/oil-choice
今日の授業は、これで終り。
それでは、起立~~っ!
礼 <(_ _)> 。
解散~~ん!!
☆ あとがき
★☆-------
以前、輸入しようとしたオイルが
税関でストップがかかり、送り元に
戻されちゃった、ってお話しした
でしょ。
いつまでたっても、
相手会社から「届いたよ~」っていう
知らせが入ってこないので、
本当に返送してくれたか税関に
確認したの。
そうしたら、なんと!米国に
つくまでに2~3ヶ月もかかる
≪船便≫で戻したって!!
信じられな~~~ぃ!
航空便に入ってきた荷物は、
そのまま航空便で送り返して
くれるはずなのに・・
ありえないイチャモンつけて
拒否しておいて、送り返すにも
あり得ない対応・・。
なんか、意地悪されているとしか
思えませんから~~~~っ!
あなたが、最高の健康を手にいれ、
いつもハッピーでいられますように…。
2014. 4. 30
===========================
■発行者:
Japan Holistic Nutrition Association(JHNA)
一般社団法人
日本ホリスティックニュートリション協会
◆協会サイト: https://j-hna.org
◆情報サイト:
https://jhna-stresscare.info
■無断での転載・コピぺは厳禁!
Copyright(C)JHNA/Natasha Starffin
All Rights Reserved.
===========================